うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

八重桜酵母の季節

2011年04月30日 | 季節の食材
木器窯の桜、今年も



今月の24日と29日に木器窯を訪れました。
今年は肌寒い日が続いて開花が心配でしたが、ちゃんとG.Wに合わせて花は咲いてました。
エライな~

24日には蕾でしたが、29日にはほぼ満開。
とはいえ、昨年のこの日と比べると、やや迫力負けのような気がします。


24日




29日


毎度のことながら、一生懸命に咲いている花を切るのはとても忍びない
しかも、手の届くところばかり切るものだから、下の方には花が付かなくなったような・・・

といいつつ、うらぱん用にはしっかり花と葉っぱをいただいて帰りました
若葉酵母と満開酵母を起します。

ルヴァン種のカンパーニュ3

2011年04月29日 | 天然酵母パン
パンだ小パンだ 

おかげ様で映画『阪急電車』は連日、全日、満席が続いています
パンを焼いても、アップする間もないくらい、家では脱力。
・・・な~んて私ごときが言ってはいけない。
嬉しいことです。
今日からは、いよいよ全国展開でロードーショーです!


ちょっと前に焼いたパン。
大きいカンパーニュと小さいカンパーニュ。

大きい方は、朝ごはんに



コーヒーがスタンバッテます


小さい方は、waka便に







ルヴァン種のカンパーニュ2

2011年04月23日 | 天然酵母パン
mizueさん行き焼きたて便

はい。今度は東京へ  



カンパーニュと、



試作第2弾、電車パン。



電車パンはこの小さな型で焼きます。
この型には蓋がついていません。
このまま焼くと山食になってしまうので、上にもう一枚天板を置いて焼きます。



こうしてできた角食パンを‘プルマン’といいます。
ところでプルマンというのは、アメリカの鉄道車両メーカーの名前です。
ここが製造した食堂車で出されていたパン・・・だからプルマンと言うのだそうです。



でもパンも列車のような形ですよね~


mizueさんには、カンパーニュとおまけの電車パン3両をお届けしました 

電車パン

2011年04月20日 | その他
映画『阪急電車』間もなく関西先行ロードショー!

『阪急電車 片道15分の軌跡』

関西、特に阪神間は映画が始まる前から盛りあがっています!
なんたって、阪急電車の今津線(宝塚~西宮北口)の各駅がそのまんま映画のシーンになっているのです。
私の生まれ育ったエリア・ど真ん中!

とても優しい気持ちになれる、素敵なエピソードがたくさん散りばめられていて、
後味の良い作品です。
(実は一足先に試写を見せていただきました!)

当地としては、ぜひこの盛り上がりが、全国に広まってくれたらと願います

そして、もちろん、宝塚/西宮を舞台に撮影されたこの映画、
我がシネマで上映しなくて、どこでする!ってことで、
23日(土)から先行上映いたしますよ。

ぜひぜひ、関西の方は<cine pipia>でご鑑賞ください。
公開キャンペーンも実施しま~す。

って、いつになく、PRに力が入ってしまった




さてさて、本題、‘電車ぱん’です。
お砂糖・卵を使ってリッチなココア生地に、洋酒漬けのミックスフルーツを入れました。
ちょうどこの生地の色が、あずき色の阪急電車にぴったり!
アイシングで窓を描いたのですが・・・
電車に見えます?
甘さ控えめ、ちょっと大人のココアパンです。

この試作品、けっこう好評いただきまして、
もしかしたら、シネマカフェ「バグダッド・カフェ」にて気まぐれに登場するかも・・・!?です
もう少し改良してみます。

お楽しみに

ルヴァン種のカンパーニュ

2011年04月16日 | 天然酵母パン
あざみさん行き焼きたて便

オーブンの中です。





10分後


グググッとここで釜伸びを期待するのですが、今日は思ったほど伸びません~



香りはピカイチです

余熱がとれるのを待って、今日は麻ひもでくくってちょっと‘よそいき’して、お届けしました。
焼き加減と生地の状態が確認できなくて、ちょっと心配。
どうだったかな~

ルヴァン種のバゲット

2011年04月14日 | 天然酵母パン
新しいお布きんで



ERの粉で。
相変わらず、クープもクラムも上手くできませんが、
作り続けています。

パンの乾燥を防ぐために、ベンチタイムや発酵タイムに濡れ布きんを使います。
今日のお布きんは、朱夏さんの倉吉のお土産。
やわらかガーゼの手ぬぐいです。



お風呂での使用を勧められましたが、
あまりにソフトな使用感に、少々物足りなさが・・・

で、日々のパンづくりで愛用させていただきま~す。

龍の絵柄です


ジューンベリー満開

2011年04月13日 | その他
6月の収穫が楽しみ



桜が散りかけるころ、我が家の庭のジューンベリーが満開を迎えます。
同じバラ科だからでしょうか、花が良く似ています。



夜は、夜桜ならぬ夜ジューンベリー。
闇夜に薄っすら浮かび上がる姿もとても素敵です。

ですが、昨年バッサリと剪定してもらってやや迫力がなくなりました。



これが全景。
ちょっと寂しいですが、またここからグングン大きくなって行くことでしょう。

というわけで、今年のジューンベリーの収穫はあまり期待できず。
でも昨年の豊作時のバトルを思うと、そんなに欲張らなくても、ほどほどがいいのかもしれません。


ルヴァン種のチョコチップカンパーニュ

2011年04月12日 | 天然酵母パン
完全復活

ひん死のルヴァン種でしたが、もう一度種継ぎをしてなんとか安定したようです。
この調子ならまだまだいけるぞ!

生地を捏ねている途中でふとチョコチップがあるのを思い出し、ザックリと入れてみました。
そしたら・・・



写真ではそうでもないか・・・
直接見ると、チョコチップのプチプチ加減がちょっとゾワゾワ~~と来るんです

それでもひたすら捏ねあげて、何とか丸くおさまり、



シンペル型で発酵させ、



焼成しました。



まず、半分はシネマに。
スライスして5人でシェア。

そのまた半分は朝ごはんに。
直火トースト。



そして残りは、おいしい韓国のり巻きを作ってくれたchikageちゃんに。
4分の1でゴメンネ~

久しぶりの旧友とのおしゃべりは、満開の桜の下で。
風が吹くとハラハラと散って、花びらがお弁当にも降りてきました。

    

ルヴァン種の素朴パン

2011年04月11日 | 天然酵母パン
リュスティック風



またまたルヴァン種がピンチです
前回焼いた時から、すでに10日以上たってるのでは?
その間に、一度種継ぎはしたものの、作り続けるというのもなかなか大変なことです。

ほんとに最近は、あっという間に日が過ぎていくからビックリ!
桜だって、まだまだと思っていたら、もう散り始めているのだ
それもそのはず、4月も中旬に入ってるし、
私もいつのまにか歳が増えてるし・・・


今回のパンはリュスティック風とでもいいますか、
要はちょっと失敗した生地を、そのまま成形せずにざっくりとカット。
ある意味‘野趣的’に仕上げた、というわけです。



残念ながら美味しそうな気泡はナシ。
ま、失敗した割には何とか復活してくれたんで、OKということで・・・

粉はたろうさんの‘みなみのかほり’
ERの粉とはまた違った旨みが感じられます。
バターを乗せたら美味しいこと!



こんなにたくさんできたパンも、イマイチくんは人にもあげられず、うちの冷凍庫行きです