うらぱん

うららの天然酵母パン
…旬の酵母12ヶ月…

ベーグル・W戦

2011年11月28日 | 天然酵母パン
小麦粉酵母とゆこう酵母液のコラボ

うえ↑、みぎ→、した↓、うえ↑・・・



視力検査。
ではありません。

ベーグル焼きました。



完成した小麦粉酵母にゆこう酵母液を加えて粉を捏ねました。
ダブル酵母です
ダブル選の大阪に負けじと、Wです。



プレーン生地もいいけど、甘酸っぱいのもいいな~と思って、カレンズ入りも作りました。
こちらもダブルです



カレンズの生地の方が焼き色がよく付いているのは何故でしょう?
糖分が多いから?



チョコチップぱんとセットにして、
朱夏さんと、あざみさんと、(あざみ経由で)まはぎーたさんと、シライシさんに、
少しずつ(になってしまってスミマセン)お裾分けでございます。

ゆこう酵母のチョコチップぱん

2011年11月27日 | 天然酵母パン
甘い香りが充満

ゆこう酵母はとてもよい子に育ちました!
久々の優等生です!

香りをイメージして、チョコレートと合わせてみました。



焼いている時から、それはもう、甘~い香りが充満。
ちょっと、甘すぎない?って心配するほど。
でもできあがりは、幸せ度up



スイーツ好きにはたまらない、チョコぱんだよ~
ひひひ

小麦粉酵母のあんぱん

2011年11月25日 | 天然酵母パン
餡なしのあんぱん

小麦粉酵母は一か月を過ぎ、パン生地のようにふっくらと膨らんでいます。
すっかり一人前の顔(香り)です。
一時、ひやりとした時もありましたが、何とか無事に育ってくれました。

今回の生地は、何と、お昼前に捏ねたものを夜まで冷蔵庫、
帰宅後、さらに私のお布団の中に入れて共に夜を過ごし、
朝8時に一次発酵完了。
という長い長い熟成を経ました。
おかげで、ふっくら柔軟な弾力で、赤ちゃんのほっぺのようです
8等分して餡を詰めてあんぱんに。



と・こ・ろ・が!
焼き終わったら、餡がで~っと出てしまってます!
何と初歩的ミスを



恥ずかしいけど、見せちゃいます。
お皿にあるのがぱんから出てきた餡です。
でも、この‘焼き餡’がまた美味しいのだ



今日はとても寒い朝でした。
ガラス越しの日向ぼっこは、贅沢なひと時。
お茶して、さぁ、今からお仕事行ってきます


小麦粉酵母の石パン

2011年11月23日 | イタリア紀行
リスペクト!アントネッロぱん

イタリアのフィレンチェからバスで山を登ること30分。
さらにそこからデコボコ山道を車で20分。
この夏、トスカーナで山暮らしをする千穂さんとご主人のアントネッロさんのお宅を訪ねました。

数年前からブログを愛読し、いつかは訪ねてみたいと思っていた場所です。



ブログにはたびたびアントネッロさんのお料理が登場しますが、
実はこの夏に本を出版したほどの腕前。
そんな彼の料理教室に申し込んでいたのです。
オーガニックの材料にこだわった、前菜・プリモ・セコンド・ドルチェのフルコースメニューを、
千穂さんの通訳付きで教えていただきます!
さらに生徒は私ひとりという贅沢な、そしてとても親密な半日を過ごしました。

さて、お料理の写真をご紹介したいところですが・・・



こちらはお料理に合わせて前日にアントネッロさんが焼いていてくれたパンです。
彼らの毎日のパンは自家製の酵母を使って1kgの粉で焼く、シンプルで大きなパンです。



粉はセモリナ粉を使うそうです。
シチリアのパンもそうでしたが、南イタリアのパンの特徴です。
アントネッロさんは南イタリア・ブーリア州の出身なんです。



          



私の石パンは、セモリナ粉がなくて強力粉ですが、
デ・デ~ンと見た目だけ、真似してみました。



           

トスカーナの自然の中で、ささやかに、でもとても豊かに、
季節に寄り添って生活している千穂さんファミリーには、学ぶところがいっぱいです。



最後に、やっぱりあります!石窯!
何でも手づくりをするアントネッロさんが古い窯を譲り受け、
この後レンガを積み上げて完成するそうです。

い~な~、石窯

小麦粉酵母のパンケーキ

2011年11月21日 | 天然酵母パン
たまには発酵種のホットケーキを

酵母というとパンを焼くイメージですが、
お菓子だって作ることができます。

ベーキングパウダーの代わりに使います。
じっくり発酵させると、ふっくらフンワリ仕上げることができます。
熟成して、風味も増してB.Pの独特なにおいもしません。

・・・とエラそうにいうわりに、出来の悪いパンケーキですね・・・



いつもは塩しか入れない生地にお砂糖と卵を混ぜ、
そして仕上げにバターとメープルシロップをたっぷり。
甘くて滋味深いおやつになりました。

ゆこう酵母2011

2011年11月18日 | 季節の食材
ゆこう酵母でゆく年を締めくくる



今年も、シライシさんから徳島のゆこうをいただきました。
初モノです。



徳島県の一部の山間地でしか栽培されていないそうで、
その中でも上勝町はゆこうの生産で知られているようです。
ご当地でも希少価値が高い珍しい果実を・・・感謝

半分を酵母起こしに使わせていただきます。



去年のトリもゆこう酵母でした。
あぁ、2011年もあと1カ月と少し・・・

この一年で、私はどれだけ目指すパンづくりに近づけたのかなぁ・・・

ゆっくり静かに発酵し、キッチンから幸せな香りが漂ううらぱんの風景。
そんなふかふかの日々がずっと続きますように。


小麦粉酵母のWチーズぱん

2011年11月17日 | 天然酵母パン
クリーミーでまろやかチーズ



秋深し・・・
チーズ入りのパンが食べたくなりました。
いつも使うプロセスチーズのカマンベール入りというのを買ってみました。
そして、ちょっとリッチにクリームチーズもプラス。
‘kiri’のハーブ&ガーリック入りです。



ハッキリ言っておつまみだ!
ついついつまみ食いをして足りなくなってしまった

今回は何と生地作りから焼成まで24時間かかりました~

昨日の昼(12時ごろ)に生地を捏ねて、冷蔵庫に入れて一次発酵→仕事へ。
夜9時に帰宅してすぐ、冷蔵庫から出して室温で1時間。
生地の温度が戻ったら、分割・ベンチタイム。
夜の12時ごろ成形して、もう一度冷蔵庫に入れて仕上げ発酵。
今朝8時ごろ、冷蔵庫から出して室温に戻し、
11時ごろ焼成。
・・・という流れ。

冷蔵庫の中でも乾燥しないよう気をつければ、
かえって時間の使い方が楽になります。
これからどんどん寒くなるので、時間と温度を上手く組み合わせて、
発酵機なしの発酵の仕方をバージョンアップしようと思います



右上の白っぽいのがクリームチーズ。
ガーリックとハーブが効いていてとても美味しい。
今日はボジョレーヌーボー解禁日でしたが、
あざみさんはシライシさんのすだちジュース(?)で気分を味わっていました

もう一本は、久しぶりマミちゃんちにお届けです




小麦粉酵母のフィグ&ナッツ

2011年11月14日 | 天然酵母パン
乾燥いちじくを使って



カトル・ナッツパンが美味しかったので、さらにバージョンアップを!と欲張って、
いちじくを入れました。

いちじく大好き
いちじくって食物繊維や鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルがたくさん。
栄養価が高いんですよね。
子どものころ裏の庭にいちじくの木があって、
おなかがすいたら、もぎっては食べ、もぎっては食べ、と良いおやつでした。
(はい、昭和でございます)



スーパーにこんなのがあったので買ってみました。
乾燥といってもしっとり感が残っているので水で戻さず、
そのままカットして生地に入れました。



オーバーナイトで約9時間



その後成形して、さあ焼成・・・と言う時に時間切れ
お仕事に出かけ、帰ったときには、
あ~過発酵

でも何とか焼きあげました。



切り口にいちじくの姿が見当たりませんが、偏っております
別の部分にはゴロゴロ果肉があって、
ナッツの歯ごたえと、いちじくのジャリジャリ感が、たまりません

小麦粉酵母のバターロール

2011年11月10日 | 天然酵母パン
ごろごろイモムシorサナギ

小麦粉酵母がどんどん増えています
完成まで、あと10日!

そこで、またまた途中経過の酵母を半分取り分けて、パンを焼きました。
今回は、珍しくバターと砂糖を入れたロールパン。
いつも粉と塩だけで焼いてばかりいるので、
リッチなパンは本当に久しぶりです。



生地はもちろん柔らかで、
焼き始めてすぐに、甘くてバターの香りが漂い始めます。
う~んたまには良いですね。



ところが、焼き終わってみれば、なんとも不細工なこと!
全くロールになってません。
がっくりです

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増えすぎた酵母種を200gほど、桃子さんちに里子に出しました。



大きく育てよ~