参加者みんなで詩人になった。
今日は内子町教委主催の「ふるさと学のススメ」。昨年度からの続き。
今回は、地元の「民俗」(昔からの暮らしや伝統行事)を題材に詩を作るワークショップ。
自分の経験や、他所出身の方には内子に来て驚いたり感じたりしたことなどを言葉で表現し、各自発表してもらいました。
いかに地域の文化を他者に伝えるのか、後世につなぐのか。そのアウトプット、表現手段として、詩を作り、後に残したり活用したりできるように、模造紙に綴っていく。
元々は「民俗を学ぶ」講座という趣旨ですが、結局、参加者が経験してきたことこそ、大切な民俗の情報だったりするわけで、それを引き出す、カタチにする、というのが今回の私の役割。
個々人の記憶を地域共有の記憶へ。
それぞれの思いの詰まった作品が仕上がって、ちょっと感激。