森松の入端祭 2006年08月25日 | 祭りと芸能 24日晩は松山市森松の入端祭に行く。ダイバの写真を撮る。面箱に文化年間の銘あり。神仏習合の古い形式をとどめる祭だが、庵から出発する行列、須我神社での謡いや、ダイバを退散させる場面などを見ると殊更に古風というより、江戸時代後期から末期にかけての神道家が考案したかのような印象を持った。盆・施餓鬼行事の神道的解釈から開始したものではないかと、特に確たる根拠があるわけではないが、そう思いながら入端祭を眺めてみた。