夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

ありがたみ?

2007-03-25 08:03:46 | つれづれなるままに
 昨日は24日(土)で、わが施設の給料日は25日だから、こういう土日の重なる給料日の場合は、1日~2日早まって支給されます。
 そして、今は皆様々な手数や、事故の発生を予防することも含めて、銀行振込での給料支給となります。したがって私(施設長)の役割もかなり軽くなってしまい、職員一人一人に給与支払い明細書を手渡しするだけです。「ご苦労様でした」「ありがとうございます」という言葉のやり取りになるのですが、何とも味気ないものですね。
 ちなみに私も給料が「銀振り」となって、それまではキャッシュに触ることができましたが、そのたった一日の感激と、家内に「今月のお手当てです」という言葉での給与授与式が、「お疲れ様でした」というねぎらいの言葉とともに、消えて行きました。
 今は銀行で必要な額を家内が下ろして、私もお小遣いをいただくことになるのですが、ちょっとこれって、何だか味気ないというよりも、労働の価値を感覚の上でも低下させているのではないでしょうか?と思わずにはいられません。
 それにしても昔はよかったなあと、今更ながら思います。そこで一首

 ・銀振りの軽き明細手にす吾一日(ひとひ)をつなぐ疲れのみ肩に

 ・大手振り胸張りたるはこの日のみ食卓に座し酒を酌む吾

 ・幾年ぞわがいのちかけ働きぬふと思いたる鶴の羽織り

 ・衝動で両手に重き書籍買うこの一月の豊かさ願い

 ・入学の子を持つ家族連れ立ちてデパート巡る夢多かりき

 ・新たなる四月を始発と呼びし君終着近き吾降り支度

恍惚の夫婦?

2007-03-25 00:06:37 | つれづれなるままに
 きょうは土曜日です。ぼくは一日お休みで、お昼は何にしようかなあっと…思っていると、カミさんが「お昼食べに行く?」ってそんなぼくの心を読み取るかのように言う。
この時二人のイメージはもう決まっていて「中三デパ地下のミソラーメン」。これってすごいあ・うんの関係だよね?だって言葉にしていないのにぴったり答えが合う。
 こうして僕達夫婦は、大好きなお店を目指しました。ところが、駐車場が満員で、しょうがないからと、少しはなれたビルの駐車場に入った。ところがここもまた満車に近い状態で、結局7階に停めることになりました。おなかもグーグー鳴っています。地下にあるお店に行くと、土曜日のためか、ここもまた満席状態。時間をずらしてようやく座れました。座席をようやくゲットし、野菜たっぷりのミソラーメン二人ですすります。
キャベツの甘味なのか、シャキシャキの野菜と、ひき肉の出汁がうまい!
 おなかもいっぱいになって、デパートで買い物をして、駐車場に向かいました。駐車場に行く前に1階のエレベーター前にある駐車料の精算機に駐車券を入れようとしましたが、なかなか券が入りません。「ん?」と我々が固まっていると、後ろから若いカップルが来たので、事情を話して先にやってもらうことにしました。それをしっかり見た我々はもう一度やろうとしますが、またもや券が入ってくれません。そしてまたもや若いカップルの世話になって、事なきを得ました。いやはやと言うところで、このカップルと一緒にエレベーターに乗って、「何階ですか?」と訊ねられて、「え?」またもや我々は自分達が何階に車を停めたかを忘れかけていることに気がつきました。そしてようやく思い出したと思ったら、今度はカミさんが「アッ?!」と大声を出し、若い二人が驚きの表情で固まります。「買い物の品を忘れたかもしれない!」そう言うのです。そのとき、私の手にはその買い物袋が下がっていて、「これ?」というと、「やだー!」と言って大笑い。若いカップルも、それで又大笑いでした。
 これからこういうハプニングがだんだん多くなるのかなと、二人で汗をかきながら車中の人となったのでした。