昨日は24日(土)で、わが施設の給料日は25日だから、こういう土日の重なる給料日の場合は、1日~2日早まって支給されます。
そして、今は皆様々な手数や、事故の発生を予防することも含めて、銀行振込での給料支給となります。したがって私(施設長)の役割もかなり軽くなってしまい、職員一人一人に給与支払い明細書を手渡しするだけです。「ご苦労様でした」「ありがとうございます」という言葉のやり取りになるのですが、何とも味気ないものですね。
ちなみに私も給料が「銀振り」となって、それまではキャッシュに触ることができましたが、そのたった一日の感激と、家内に「今月のお手当てです」という言葉での給与授与式が、「お疲れ様でした」というねぎらいの言葉とともに、消えて行きました。
今は銀行で必要な額を家内が下ろして、私もお小遣いをいただくことになるのですが、ちょっとこれって、何だか味気ないというよりも、労働の価値を感覚の上でも低下させているのではないでしょうか?と思わずにはいられません。
それにしても昔はよかったなあと、今更ながら思います。そこで一首
・銀振りの軽き明細手にす吾一日(ひとひ)をつなぐ疲れのみ肩に
・大手振り胸張りたるはこの日のみ食卓に座し酒を酌む吾
・幾年ぞわがいのちかけ働きぬふと思いたる鶴の羽織り
・衝動で両手に重き書籍買うこの一月の豊かさ願い
・入学の子を持つ家族連れ立ちてデパート巡る夢多かりき
・新たなる四月を始発と呼びし君終着近き吾降り支度
そして、今は皆様々な手数や、事故の発生を予防することも含めて、銀行振込での給料支給となります。したがって私(施設長)の役割もかなり軽くなってしまい、職員一人一人に給与支払い明細書を手渡しするだけです。「ご苦労様でした」「ありがとうございます」という言葉のやり取りになるのですが、何とも味気ないものですね。
ちなみに私も給料が「銀振り」となって、それまではキャッシュに触ることができましたが、そのたった一日の感激と、家内に「今月のお手当てです」という言葉での給与授与式が、「お疲れ様でした」というねぎらいの言葉とともに、消えて行きました。
今は銀行で必要な額を家内が下ろして、私もお小遣いをいただくことになるのですが、ちょっとこれって、何だか味気ないというよりも、労働の価値を感覚の上でも低下させているのではないでしょうか?と思わずにはいられません。
それにしても昔はよかったなあと、今更ながら思います。そこで一首
・銀振りの軽き明細手にす吾一日(ひとひ)をつなぐ疲れのみ肩に
・大手振り胸張りたるはこの日のみ食卓に座し酒を酌む吾
・幾年ぞわがいのちかけ働きぬふと思いたる鶴の羽織り
・衝動で両手に重き書籍買うこの一月の豊かさ願い
・入学の子を持つ家族連れ立ちてデパート巡る夢多かりき
・新たなる四月を始発と呼びし君終着近き吾降り支度