夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

恍惚の夫婦?

2007-03-25 00:06:37 | つれづれなるままに
 きょうは土曜日です。ぼくは一日お休みで、お昼は何にしようかなあっと…思っていると、カミさんが「お昼食べに行く?」ってそんなぼくの心を読み取るかのように言う。
この時二人のイメージはもう決まっていて「中三デパ地下のミソラーメン」。これってすごいあ・うんの関係だよね?だって言葉にしていないのにぴったり答えが合う。
 こうして僕達夫婦は、大好きなお店を目指しました。ところが、駐車場が満員で、しょうがないからと、少しはなれたビルの駐車場に入った。ところがここもまた満車に近い状態で、結局7階に停めることになりました。おなかもグーグー鳴っています。地下にあるお店に行くと、土曜日のためか、ここもまた満席状態。時間をずらしてようやく座れました。座席をようやくゲットし、野菜たっぷりのミソラーメン二人ですすります。
キャベツの甘味なのか、シャキシャキの野菜と、ひき肉の出汁がうまい!
 おなかもいっぱいになって、デパートで買い物をして、駐車場に向かいました。駐車場に行く前に1階のエレベーター前にある駐車料の精算機に駐車券を入れようとしましたが、なかなか券が入りません。「ん?」と我々が固まっていると、後ろから若いカップルが来たので、事情を話して先にやってもらうことにしました。それをしっかり見た我々はもう一度やろうとしますが、またもや券が入ってくれません。そしてまたもや若いカップルの世話になって、事なきを得ました。いやはやと言うところで、このカップルと一緒にエレベーターに乗って、「何階ですか?」と訊ねられて、「え?」またもや我々は自分達が何階に車を停めたかを忘れかけていることに気がつきました。そしてようやく思い出したと思ったら、今度はカミさんが「アッ?!」と大声を出し、若い二人が驚きの表情で固まります。「買い物の品を忘れたかもしれない!」そう言うのです。そのとき、私の手にはその買い物袋が下がっていて、「これ?」というと、「やだー!」と言って大笑い。若いカップルも、それで又大笑いでした。
 これからこういうハプニングがだんだん多くなるのかなと、二人で汗をかきながら車中の人となったのでした。

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6 コメント

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同じです。 (すずきゆきお)
2007-03-26 19:03:32
私達夫婦も似たようなことをしています。(苦笑)
それを楽しむ余裕、笑いあっていますが、さらに
加齢したらどうなるのかと心配症の私は心配していますが、妻はいたってノンビリとオバサン度に浸っているようなのか心配していないようです。
まあ、仕方がないですよね。
近頃、私も居直っていますが(笑)
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熟年デート (夢追い変人)
2007-03-26 22:28:33
いつも仲がいいご夫婦で羨ましいです。
私の家内もサザエさんみたいで面白いです。
以前は寝ぼけて生ごみを冷蔵庫に入れてたり、すし桶を鍋と間違ってコンロにかけて底を焦がしたり、
一冊の本にすると面白いといつも思っています。
そう言う私も似たようなものですが・・・・。


私達も成田さんご夫婦を見習って昨日、福岡の柳川まで出かけてきました。
一つは、さげもん、もう一つは北原白秋記念館を見ることを目的に・・・
さげもんの美しさには只、驚くばかりでした。
記念館では「ゆりかごのうた」「ペチカ」「この道」「まちぼうけ」などが北原白秋の作詞であると知りました。
出かけてみると勉強になる事が多いですね。
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すずきゆきおさんへ (なりたはるみ)
2007-03-26 22:48:17
 理想の高齢者は詩人のまどみちおさん夫妻です。どこかにその恍惚の陰はあっても皆それがユーモアに変化していて救われますね。何しろ90歳とかになれば、当たり前のことでしょうから…。
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夢追い変人さんへ (なりたはるみ)
2007-03-26 22:50:15
 北原白秋・いいですね!ぼくも大好きです。でも、さげもんていうのはわかりません。それなんでしたっけ?
教えてください。
 
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華やかな飾り (夢追い変人)
2007-03-26 23:45:17
「さげもん」は初節句にお雛様と一緒に飾られるもので柳川手まりを中心に縁起の良い動物や果実を象った人形を天井から吊るします。
色とりどりの布で作られてるので本当に華やかです。
昨日も全国各地から観光客が訪れていました・・
「さげもん」で検索されると見事な画像が出てきますよ。
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夢追い変人さんへ (なりたはるみ)
2007-03-27 18:37:40
 早速さげもんを見てみたいと思います。ありがとうございました。にぎやかでしょうね。地方の文化が大切に継続されるといいですね。
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