夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

支那そば+焼き飯の「おぐら」

2007-03-18 10:55:29 | 旅たび食べある記
 スタッフのSさんとの雑談で、わたしが「やっぱり中三デパートの地下の味噌ラーメンに勝てるものはないかなあ」と言うとSさんがすかさず「私の行きつけの店はラーメン・焼き飯セットでどこにも負けないと思う」と言うので、店の名前と場所を聞いて早速おっとり刀で出かけてみた。弘前市の南側国道7号線沿い「おぐら」というラーメン屋だ。
駐車場は6台くらいがやっと駐車できるスペース。店もこじんまりしていてカウンターには椅子が5席、フロア-にはテーブルが二つで10人程度で満員と言う感じ。
 メニューもシンプルで「支那そば」(500円)「チャーシューメン」(800円)「焼き飯」の大(600円)と小(400円)、あとは「中華ザル」くらいか。
 Sさんお勧めの「支那そば」(大盛り150円増しの650円)と「焼き飯」(小400円)を早速注文する。客足はかなりよく、次々と入ってくる。
 注文から15分くらいで私の注文の品「支那そば大」「焼き飯」(小)に白菜の漬物が出て来た。
 早速支那そばのスープから飲んでみると、少し油が強い気がする。ごま油か?麺はストレートに近く、茶色っぽい麺だ。チャーシューはやや大きめで1枚が乗っている。チャーシューは味付けもよく柔らかく美味かった。その他、ねぎと支那竹が入っている。早速食べ始めるが、スープの味はやや濃い目で、醤油味。でもスープはおいしい。焼き飯は小でも結構盛りがよい。胡椒が利いていて、塩味なのか美味い。セットメニューでは大盛りは少し多すぎたと言うのが正直な気持ちだろう。
 私のグルメ星は評価5つ星満点で、この店は3つと言うところか。この脂っこさが私には少し辛い。少ししょっぱさも気になった。でもマスターの津軽弁ながら人懐っこさと言うのか人当たりのよさは好感が持てる。また来てみたい店であった。

長生きおはぎ~彼岸

2007-03-18 10:23:25 | 福祉について
 3月16日(金)午後1時にふれあいボランティア会の「長生きおはぎ」の配達が始まった。私達あうんメンバーは2台の車輌にに別れておはぎを積んだ。目指すは岩木山神社のある百沢という地区の一人世帯・高齢者二人世帯33軒。
 生憎の雪模様の天候だったが、社会福祉協議会のスタッフ、ボランティアのおばさんと、わがあうんのY子さん、そして運転は私。
 弘前市は人口18万人で、65歳以上の人口比は23%、75歳以上は10%を超えた。認知症が進んでいるおばあさんと寝たきりのおじいさんが暮らしている家庭では、おじいさんが死んでもおばあさんはそれがわからないで、ご飯を作ってそばに置いていたと言うケースもあった。痛ましい事例は後を絶たない。地域福祉という前に近所づきあいが稀薄になり、隣は何をするひとぞという感じが強くなって、その中で深刻な事態も起きるのだろう。
 この旧岩木地区も今、新たな地域福祉計画を立てる時期に来ているし、今月は28日に地区社会福祉協議会の設立準備委員会が予定されている。これまでの社会福祉協議会が市町村合併により、3つの市町村にそれぞれあった社会福祉協議会が一本化され、1万3千人のこの地区の住民が地域福祉をまかなうことになるのだ。
 机の上に計画の基本があるわけではなく、まさに地域のそれぞれの家庭の中に福祉ニーズがあるのだということをまず、知らなければならない。そのニーズをどうすれば支えることができるのか。
 児童福祉・母子福祉・老人福祉・生活保護・障害者福祉・環境福祉・防災など、幅広いエリアの福祉がある。本当にそれらを住民の力でカバーできるのか不安なことだ。

 ・お彼岸の長生きおはぎ笑顔添え

 

春は乱調にあり

2007-03-18 07:42:49 | つれづれなるままに
 2007年3月18日(日)旧暦1月29日 
 お彼岸の入りだというその朝に、雪が15センチほど積もっている。そして積もりそうな雪がまだ降り続いていて、気温も上がらずまったくの冬だ。
 家内は早朝からイベントに呼ばれているとのことで、パン作りに出かけていない。次女マミミは日曜日であろうが毎日の生活リズムは変わらない。今朝もすっかり日も長くなったせいか明るいので、午前5時ごろから活動していてにぎやかだ。我が家の屋根は雪下ろしをしなくてもよいくらい急勾配に設計したので、冬に雪が降れば四方向にある一定を超えるとザーッと流れ落ちる仕組みになっている。このため今朝も、雷が落ちたかと思うような音で目が覚めた。朝7時に電話のベルが鳴る。日曜日でもあうんには利用者が7人ほど通所があり、出勤予定の若いママ職員から、「娘が発熱して出勤できない」とのこと。止む無く独身リーダーKさんに連絡して調整してもらうように指示する。こうして、私の日曜日の朝は目覚ましもいらないくらいに次々と様々な音がしている。
 いつもよりゆっくり布団の中に身体を横たえたいと思っていたのだが、結局7時には起床して朝刊を読んでいる。せめて、日曜の朝くらいはおいしいコーヒーを飲もうと思い、コーヒーメーカーのスイッチを入れた。やはり、コーヒー豆の入れ立ては香りも良く、部屋中に広がって心が和む気がする。
 明日(19日)から、いよいよ新任職員の研修実習が始まる。その準備もしなければならないので、きょうは終日娘達のケアと、パソコンの前での資料作りをすることになるだろう。

  
 「鐘叩き村人過ぎ行く彼岸かな」

 「藁屋根に雪かぶりたる彼岸かな」