夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

短歌 №11 弥生~三月

2007-03-01 20:57:54 | 創作(etude)
 ・思い出が七段飾りに居並んだ高齢者集うひな祭りかな
 
 ・初めての茶会の席にきみの居るお茶よりもまず茶菓子待ちわび

 ・生きてこそ苦しみ楽しむ思い出にここまで来たね君も一緒に

 ・りんご樹の剪定姿垣間見て春の兆しを背に感じてる

 ・風寒しなれどお日様温かきウッドデッキに親子居並ぶ

 ・春が来ためだかの学校春よ来い隅田川ありひな祭かな

 ・散らし寿司ひな壇の前に飾りけり雛あられ右白酒左

 ・いつもより早めに暦進んでる白鳥去って雪も消え去り
 
 ・津軽富士寒さの中に凛と立ち雪たたえてる吾が夢蕾

 ・ひな祭り親しき人等集い来てこの家だけは時も止まりて

 ・自慢だね漬物各自持ち寄りぬその人こその味覚食感

 

ひな祭りボランティアのつどい

2007-03-01 19:49:57 | つれづれなるままに
 きょうは保護者の皆さんと、あうんメンバー・ゆいまあるメンバー・そして日頃お世話になっているボランティアの皆さん約60名が集合して、「ひな祭りのつどい」がにぎやかに開催されました。
 写真は高齢ボランティアの皆さんが今から10年程前に作った弘前市の伝統芸能「下川原焼き」の「お雛様」です。
 毎年3月のこのひな祭りのつどいで、皆さんが集まってこうして飾りつけてくれます。
お昼はちらし寿司と即製バンドのコンサートがあり、私とスタッフの事務主任がギター、H学院大学のT子さんがピアノ演奏で春の歌と、嬉しいひな祭りを披露し、みんなで楽しく歌いました。そしてその後でボランティアの皆さんによる抹茶のお茶会が開催され、参加者の皆さんが順番に桜餅や抹茶でのひとときを楽しみました。
 ボランティアの中では高齢のあうんの原点である「生活リズムセンターノーム」の話題になって、82歳~83歳のボランティアのおばさんたちの12年前の思い出話に花が咲きました。 あの時が自分達の人生の中でも本当に豊かで楽しい時期だったと、みんなが思いをあの嶽温泉時代に思いを馳せました。