晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

な~んにも書くこと無いけど・・・

2018年02月05日 20時57分47秒 | 天文ネタ

先月14日が如何に貴重な夜であったかが、今にして沁み沁みと分った。 只、今年の冬は一寸特別なようで雪など降らないような処でも降雪を見ているので、当地の様な積雪地では尚のこと酷いのだろう。

今朝の望遠鏡小屋付近の状態だが、毎日PODの雪は降ろすようにしているのだが、朝になると毎度この状態。 此処までこんな天気ばかりだと星見へのモチベーションは下がりに下がって、偶に陽が差すことが有っても太陽を見てみようかと云った気持ちなど全く湧いてこない。(元々、太陽観察は興味が無いが) 

少しは刺激でも受けるサイトは無いかと探してみるも、最近は純然たる眼視観望のサイトも減っているのか休止状態のところが多くなり、有ろうことかナルシスト宜しく手前のブログにて刺激を求めてみた。 しかし、当然、刺激など受ける訳が無く、只、観望時に持ち出す道具が昨年辺りから劇的な飛躍??を遂げたような・・といっても遠の昔に皆が普通にやっていることだろうが、私の場合天文仲間との交流が略無いので色々な面で遅れている。 で、其れは何かといえば下のこれである。

星見の際、紙の星図からタブレットに変わったことである。 昨年の春にiPadを導入してからこの便利さにはゾッコンである。 iステラなるアプリも入れているが、正直此方の方は空の明るい時などに星座を同定する場合に使う位で、星図としての使い勝手は重星専門の私には×である。 私の場合、観望時間は1~2時間、対象も多くて15個前後なので星座数も2つか3つでよく、観望前にその夜巡る場所を星図を広げてパチリと写し観望後は削除。 星図画像は毎回撮り直す。 これは何となく毎回観望前に何処を見ようかなと考えながら星図を眺めるのが楽しみで、此処にしようと決めた段にパチリとその星域を写すようにしているからだ。まぁ私の星見前の儀式のようなものである。

画面の明るさ等は可也の範囲で調節が出来、拡大縮小は当然の如く自在なので老眼鏡を忘れてもなんとかなり、ハンドランプも略不要なのでもう紙の星図には戻ることは出来ない。 こんなに便利ならもっと前から使うべきだったと感じている。 私ももう少し若くて老眼も何もなければスマホも良いだろうなと思うが、この歳になれば画面の小さなスマホでは全く用を足さない。  これからも重星しか見ない私には星図持ち出しは必須なので、この軽便この上ないタブレット(iPad)星図のお蔭で星見寿命が間違いなく伸びることと思う。  ※ 紙の星図の見やすさとタブレットの機能性の高さ、軽便さと云ったメリット部分のみの組み合わせと思っている。