トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

田舎そば

2014-08-05 | トット・ベーネ
誰にでも昔の忘れられないこと



今年の夏は雨が多すぎると思う毎日ですが、降らなかったら降らなかったでおそらく愚痴を言う勝手な人間がたくさんいますがその一人ですね。先日、小学校の恩師のH.A先生から電話があり、その電話の内容をそのまま書きますと「90歳になられる知人がいますが、今年奥さんが亡くなられ元気をなくされています。その方は、蕎麦好きでいろんなところに食べに行かれるそうですが、昔のブツブツで黒くもさもさする蕎麦、いわゆる田舎(いなか)蕎麦をもう一度食べてみたいとのことであり元気を付けるために作ってくれないか」とのことでした。篠原でも昔からずっと作ってこられたあのブツブツで黒くもさもさする蕎麦はおそらく、粉挽時に殻が入り、汚れや麺の太さであのような蕎麦になるんだろうと思われますが、今は性能のいい粉挽機、石泥選別機、磨き機を使い喉越しのいい白いそばになっており、ちょっと困りましたが、蕎麦殻を少し入れ、うどん打ち機械で作って届けてきました。明日ごろ批評をいただけると思いますが、誰にでも昔の忘れられない思い出がいくつかありますね。

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