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トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦が美味しくなるための秘策

2013-12-08 | 篠原そば
6年間で経験した私なりの蕎麦



リタイア後蕎麦栽を始めて早6年が経ちました。定年後にそば打ちにハマる男性が多いそうですが、そのこともあってか最近蕎麦のことをアップしたときはアクセスが多くなっています。そこで蕎麦栽培と蕎麦打ちを極めたわけではありませんが、ちょっと6年間で私と兄が経験した美味しくなるための7秘策を書いてみたいと思います。

1.黒化率(黒くなる比率)が40~50%前の早刈りをする。
そばの実の黒化率(黒くなる比率)が40~50%程度になる頃までに収穫することによって、青みがかった早刈りのそばは、通常のそばに比べて風味が強く、含まれる栄養価(ルチン、ポリフェノール)も多いと言われている。

2.泥や汚れの除去
泥や汚れがそばと一緒に製粉されると、つなぎが悪く食味が良くない。

3.蕎麦殻は密閉し15%程度で冷暗所に保存する。
過乾燥や水分過多ではそばの香りや食味が劣るので、天日乾燥水分は15%程度とする。

4.二八(小麦粉2蕎麦8)でつくるが、小麦粉も上等を使う。
小麦粉はうどん専用粉で、讃岐より取り寄せた中力粉がいいみたいです。

5.水回しは、そば打ちの最重要ポイント。
餅つき機に味噌羽根を付けて行うと完璧な水回しができ、捏ねも半分以下で済む。

6.茹で方と水洗い
大きい鍋でたっぷりの湯が秘訣、そして、水洗いをよくする。

7.手打ちした蕎麦の密閉低温保存
食べるまで、空気に触れないように密閉をし、冷蔵庫で保存する。

こんなもんでしょうかね・・・・・。




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