10月13日の土曜日に、「いせさき街並み研究会」の方たちと、茨城県古河市の街歩きをしてきました。
古河市は、古くは古河公方の所在地であり、江戸時代には、土井利勝の城下町として関東の要所でした。日光街道への本陣もあった宿場町でもありました。
街づくり会社ができていて、「お休み処 坂長」を運営しています。
この「坂長」は、古河城下での商家の建造物で、伝統的手法で修復した施設です。平成24年4月に改築オープンした施設で、物販、飲食、展示、貸室のスペースがあります。
古河城は跡かたもなくなくなっているのですが、出城周辺には、趣深い街並みが見られす。
また、この地域には、「古河歴史博物館」、「鷹見泉石記念館」、「奥原晴湖画室」、「「古河文学館」があります。これらを急ぎ足で回ったのですが、落ち着いた雰囲気でたいへん魅力的でした。
また、街なかには、「篆刻美術館」がありました。
下の写真は、街なかの日光街道です。
古河市は、人口14万人の市ですが、街並みも整備されていて、歴史館なども多く、魅力的な街でした。
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