10月27日、伊勢崎市景観サポーターの方々と、甘楽町の「国指定名勝楽山園」に行きました。
楽山園は、江戸時代初期にあの織田信長のニ男織田信勝により造られた小幡藩邸の庭園です。「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という「論語」の言葉からとられた名前だそうです。甘楽町が、10年間の期間をかけ荒れ果てた庭園を整備して、今年、「楽山園」としてかつての姿を再現してオープンした園です。
京都の庭師が創造した借景庭園で、「戦国武将庭園」から「大名庭園」へ移行する過渡期の庭園と位置付けられ、京都の桂離宮と同じ特色があります。こんな庭園が群馬県にあったとうことに驚きました。織田信長は日本の歴史を代表する人物です。織田氏のブランドは、戦国時代、江戸初期はすごいものだったのではないでしょうか。
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