TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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コンビニ「セーブオン」と地元群馬県が地域活性化で協定

2009-08-07 12:51:58 | 地域産業
地元小売業ベイシアグループのコンビニエンスストアセーブオンと群馬県は、地域活性化包括連携協定を締結し、地産地消の推進や観光振興、災害対策などについて協力しあうことを決めました。

 下の写真は、波志江PAにある「セーブオン」の地元商品をピーアールしているコーナーです。これも地元コンビニならではの品揃えだと私は日頃から思っていました。





 地産地消費ののぼり旗もありました。



 コンビニは全国くまなく店が出店しており飽和状態にありますし、セブン・イレブンジャパンの見切り商品販売の問題に見られるように、小売の優等生が今曲り角にきています。

 30坪、ガラススクリーンの店舗、お弁当、3,000品目の品揃え、おにぎり、弁当でが稼ぎ頭など全国一律のコンビニエンスストアですが、今回の協定を見るとセーブオンは、郷土色を出して他のコンビニと差別化を図っていこうという戦略を選択したようです。

 どこにいっても代わり映えしないコンビニに飽きている消費者にとって、セーブオンの経営戦略は出色だと私は思います。