TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

地元群馬県内のガソリンスタンドまた値上げです

2008-07-02 19:43:59 | 地域産業
 原油価格の高騰の影響でまた、ガソリンが7月1日から値上がりしました。レギュラーガソリンは10円近く値上げして175円から178円ほどになっています。沼田市では180円以上の値を付けたガソリンスタンドがあるようです。下の写真は6月30日のガソリンスタンドの様子です。明日(7月1日)から値上げすると聞いて給油待ちの自動車でいっぱいでした。ちなにみレギュラーガソリンの値段は166円(現金会員163円)でした。



 下の写真は7月1日の同じガソリンスタンドの様子です。レギュラー176円(現金会員173円)になっていました。給油する自動車は6月30日とうってかわって2台のみでした。



 群馬県石油商業組合によりますと、消費者の買い控えでガソリン販売量は減少傾向にあります。スタンド間の競争も激化しており、年内には50ヶ所近いスタンドが廃業するのではないかと予想しています。

 飽和状態にあったガソリンスタンドの廃業は相次いだのが5、6年前だったのではないでしょうか。その頃は、レギュラーガソリン80円を切っていたのではないでしょうか。その後景気回復してきて、ガソリンスタンドの開店もぼちぼちですが見うけられました。そして今年に入ってからの値上げです。

 原油価格の高騰も1バーレル原価3ドルほどが投機により、140ドルほどに値上げになっている状況だそうです。投機という要素に翻弄される小売も、そして私達消費者も腹立たしい限りです。