TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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都市緑化フェアのサテライト会場「波志江沼ふれあい公園」の今

2008-07-14 19:54:50 | 地域文化・地域資源
 全国都市緑化ぐんまフェアのサテライト会場であった「波志江環境ふれあい公園」の周辺を散歩しています。フェアは終了したのですが、伊勢崎市は10月4日から11月9日までこの「波志江環境ふれあい公園」で秋のイベントが開催されます。                                    
 下の写真はその準備でしょうか構築物を公園内に建設中です。



さて、公園内ですが、きれいに整備されていた花壇は今は写真のように草だらけです。秋のイベントではまたきれいに整備されるのでしょうが、そのためにかなりの経費がかかりそうです。



 沼の周囲はインターロッキングの遊歩道で散歩には最適ですが、レンガの隙間から草が生えてきてしまっており、今後はこの整備にも地域の住民の協力なしには維持が難しそうです。



 そして、公園内です。真ん中の木の場所には観覧車の設置が予定されていた公園です。そのため、公園内は芝生のみでイベント等が実施されなければ殺風景な景観です。今後はどのように活用されていくのでしょうか。子供連れの憩いの場にするためには遊具が必要な気がします。観覧車ありきの公園だったでしょうから、広さも中途半端で秋のイベントが終了したら、どのようなコンセプトの公園にしていくのでしょうか。



 これだけ整備された波志江沼と環境ふれあい公園、遊歩道等を維持していくのはたいへんだと思います。私が思うに公園の花壇や遊歩道等を地域ボランティアに任せたらどうでしょうか。自分たちの環境は自分たちが守っていくということが、都市緑化フェアの精神に繋がるのではないかと思うからです。

 市はぜひ、NPOやボランティアに波志江沼周辺の維持管理を任せることを考えてみてもらいたいものです。新しい地域環境保全の流れが生まれてくると私は思います。