あび卯月☆ぶろぐ

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靖國神社に参詣して来ました

2006-08-09 22:27:49 | 雑記
靖國神社に参詣してまいりました。
前にも書いたように東京に行った理由は別のところにあって、
靖國神社にはその帰りがけに寄ってきたという具合。
でも、私の中では九段に行くことの方がメインのような心持ちでした。

さて、七日はとても暑い日で東京メトロ半蔵門線・九段下駅を降りて、
九段坂を歩いたのですがもう汗びっしょり。
勿論、初めて歩く道ですので、「この道でいいのかな」と思いつつ、
坂を登っていると神社が見えてきました。

まづ初めに思ったことは鳥居が大きいということ。
その鳥居をくぐると大村益次郎の像が出迎えてくれました。
手を洗い拝殿へ。

平日ながら意外に人が多くて驚きました。
西洋人も多かったですね。
西洋人はどのような思いでこの神社にやってきたのでしょうか。
言葉が通じるのならいろいろと話をしてみたいと思いました。

拝殿の前に立つと右側に昭和天皇御製の和歌が目に入りました。
「国のため 命をささげし人々の ことを思へば 胸せまりくる」
拝殿の前に立つ人が私一人だけになったところでお参り。
英霊の方々に感謝と御冥福をお祈りいたしました。

参拝を終えた後、遊就館へ。
時間が無かったので本館には入らずに遊就館特別展「故郷の護國神社」だけ見ることに。

それにしても、靖國神社は緑に囲まれた美しいところでありました。
英霊の方々も安らかにお眠りできるでしょう。
やはり、この場所は政治問題化してはならないと感じました。

家に帰るとTVタックルで靖國問題について議論が交わされていてなんだか苦笑。
テレビに限らずネット上のコミニュティでもこの議論が喧しいですが、
靖國に行ってきた私としてはどうもその議論に参加する気力が湧きません。
結局、意見が違うということは多くの場合その人の根幹にある心情に関わることですから、
殆ど話し合いで解決出来る類の問題ではありません。
いわんや、国家同士をや。
こちらの論が正論と思って議論しても向こうも持論が正論と思って議論しているわけですから、
議論が平行線をたどるのが道理です。
『バカの壁』にもありましたが話せばわかるなんて嘘なんですね。

かといって、話し合いをしなくてよいというわけではなくて、
我々はそれが不毛だとわかっていても話し合いをやめてはならないし、
お互いがわかり合えないからこそ話し合いをやめてはならないのです。

しかし、国内に於いては
日本人の七割が東京裁判を知らないという現状で議論をしたって無駄です。
まずは歴史を知るところから始めなくてはならない。
と言っても、目に見えるものしか信じない日本人は
外圧なしには動かないし、実害を蒙るまで目が覚めない。
先日のテポドン騒動にしても実害がなかったからもうみんな忘れてる。
今じゃ、ボクシングの亀田某というの態度が悪いとかそういうことに騒いでいる。
なんとも平和民族ではないですか。
別の言い方をすると極楽とんぼと云うのですが。

願わくば支那朝鮮にはもっともっと日本に対して攻撃をして、実害を蒙らせていただきたい。
そうすれば、いくら不感症の日本人と言えども少しは目を覚ますでしょうし、
靖國神社の問題に関してももっと本気になって議論するでしょう。

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