あび卯月☆ぶろぐ

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靖國神社に参詣してきます

2006-08-06 01:08:14 | 政治・経済
所用で七日の日、日帰りで東京に行くことになりまして、
短い時間を縫って靖國神社に参詣してまいりたいと思います。
実現すれば生まれて初めて靖國にお参りすることになります。
終戦記念日より一週間ほど前倒しになりますが、
私は首相ではありませんから他にとやかく言われる事もないでしょう(笑)

靖國には戦艦大和と共に沈んだ私の祖母の兄も祀られています。
今から大叔父に会えると思うと楽しみです。
と同時に数百万の英霊の方々に感謝の祈りを捧げたいと思います。

靖國神社というとどうしても方々から批判の声が聞こえてきます。
支那や朝鮮だけでなく日本国内からも聴こえてくるのは残念でなりませんが、考えは人それぞれと思い割りきることといたします。

しかし、切に思うことは何故、祖国の為に戦って亡くなった方を慰霊することに対して文句をつけられなくてはならないのかということです。
それは、支那からみれば侵掠者だったでしょう(朝鮮は日本と共に戦っていた)。
しかし、それは支那だってチベットやベトナムを侵掠した軍人といえども、戦死すれば英雄になるわけで、
そのことに関して他国が干渉したという話は寡聞にして知りません。
アメリカのアーリントン国立墓地もしかりです。

別に私は「A級戦犯」を英雄だなんて思っていませんし、
大東亜戦争を「聖戦」だとも思ってはいません。
先の大戦は様々な側面があるからです。
だから、簡単に「侵略戦争」だとか「聖戦」だとか言うのは知的怠惰に他なりません。

ただ、はっきりいって、支那朝鮮が靖國神社に文句をつけてくるのは外交カードになるからであり、日本に揺さぶりをかける為であるという事実は認識しなければなりません。
殊に支那に至っては一党独裁の中国共産党が歪曲した歴史を「正しい歴史」だとして国民に押し付けて、
国民もそれをすっかり「正しい歴史」だと信じ込んでいます。
無論、初めから「正しい歴史認識」などあるはずがないのですが、史実は一つです。
その史実をどう認識するかは国によっても人によってもちがうでしょう。
中国共産党の問題点はその史実すら曲げて伝えている点にあります。
そのような国の輿論にどうして従う必要がありましょう。

と、まぁ、本当は「A級戦犯」や東京裁判のことも述べたいのですが、
靖國問題を語りはじめたらキリがありませんので今回はこのくらいで已めにしておきます。

結局、私が靖國神社に参拝する理由は
そこに(大東亜戦争だけでなく)明治以降、近代日本の為に戦って亡くなった方々が祀られているという事実があるからです。
私は今の豊かで平和な時代があるのは今生きている世代だけの御蔭だなんて傲慢不遜な考えは出来ません。
いまの日本があるのは日清、北清事変、日露、第一次世界大戦、大東亜とを戦ってくれた方々・・・
何百万という英霊の御蔭であると思っています。
勿論、戦争に行った方々だけの御蔭ではありません。
(そんなこと当り前ですよね)


以上、理窟をこねてしまいましたが、
本当はこんなこと書きたくありませんでした。

我々が先祖を祀る時、理窟をこねるでしょうか。
墓の前で手を合わすとき、我々は損得や利害を考えないし、
まして、手を合わす理由や言い訳など考えません。
御先祖様が尊いから手を合わす。それだけです。

靖國神社の英霊の前で手を合わすときも明鏡止水、
理窟を考えず、ただ真摯な心でお祈り申しあげたいと思います。

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2 コメント

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Unknown (たんぽぽ)
2006-08-06 17:33:31
あび卯月さん、こんにちは。

私は靖国神社は5年前に参拝したのが最後です。東京までの旅費の問題もありますが、私自身がここ数年色々ありまして、英霊の方々に顔向けできないという自責の念から参拝することができないでおります。

しかしいつまでも、堕落した国民の一人という位置でダラダラしている訳にもいきません。今の私は、今年の年末に靖国神社に参拝することを目標にして、旅費の調達と、真摯な気持ちで英霊の方々に参拝できる自分自身を作ろうと努力しております。

大鳥居をくぐった瞬間から、私達がこの国で平和に生活できている現実に身震いしてしまいます。靖国神社とはそういう場所だと思います。あのような神聖な場所を外交カードに使われている現状は情けない限りです。

『A級戦犯』と『大東亜戦争』に関しても私はあび卯月さんに全く同感です。

日帰り東京の中での靖国参拝となると、かなりハードスケジュールではないかと思いますが、気をつけて行って来て下さい。
返信する
ありがとうございます。 (あび卯月)
2006-08-06 23:29:15
>私は靖国神社は5年前に参拝したのが最後です。東京までの旅費の問題もありますが、私自身がここ数年色々ありまして、英霊の方々に顔向けできないという自責の念から参拝することができないでおります。



色々と御事情がおありなのですね。

でも、英霊の方々はどのような事情があろうとも喜んで迎え入れてくださると思いますよ。



>しかしいつまでも、堕落した国民の一人という位置でダラダラしている訳にもいきません。今の私は、今年の年末に靖国神社に参拝することを目標にして、旅費の調達と、真摯な気持ちで英霊の方々に参拝できる自分自身を作ろうと努力しております。



それはそれは。

どうぞ実現出来ますようお祈り申しあげます。



>大鳥居をくぐった瞬間から、私達がこの国で平和に生活できている現実に身震いしてしまいます。靖国神社とはそういう場所だと思います。あのような神聖な場所を外交カードに使われている現状は情けない限りです。



本当ですね。

あのような場所を外交カードにしたり政争の具にしたりすることは

情けなさと同時に大変悲しい心持ちになります。



>『A級戦犯』と『大東亜戦争』に関しても私はあび卯月さんに全く同感です。

>日帰り東京の中での靖国参拝となると、かなりハードスケジュールではないかと思いますが、気をつけて行って来て下さい。



ありがとうございます。

気をつけて行ってまいります。
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