春の叙勲4047人、村山元首相に最高位・桐花大綬章
政府は29日付で、2006年春の叙勲の受章者4047人を発表した。
村山富市・元首相(82)が最高位の桐花大綬章を受けたほか、旭日章を930人(うち女性29人)、瑞宝章を3116人(同303人)が受章した。
民間人は1674人、女性は332人(全体の8・2%)だった。
旭日大綬章には、大石千八・元郵政相(70)、梶原拓・前岐阜県知事(72)、古川貞二郎・前官房副長官(71)ら6人が選ばれた。日本の政治・文化・学術などの発展に貢献した外国人に贈られる外国人叙勲は、旭日中綬章を受けた米国の元プロゴルファー、ジャック・ニクラウスさん(66)ら49人が受章した。
(読売新聞) - 4月29日9時57分更新
村山元首相が最高位の桐花大綬章を受けたとありますが、
彼が一体何をして叙勲されたのでしょう。
日の丸君が代と自衛隊を認めて社会党をぶっ壊したから叙勲された、
と考えればなかなか粋な人選ですが、そんなはずはありますまい。
叙勲の人選は昔からおかしなことばかりですから今更それを論う気はありません。
ただ、「反天皇制」を掲げていたはずの旧社会党議員が
天皇から勲章を賜るとはなんと節操の無い事か。
本来なら辞退するのが筋でしょう。
彼は既に天皇制容認者になってしまったのでしょうか。
そういえば、坂野潤治さんが『大日本帝国の民主主義』中で
天皇制と社会主義の激突を、まさに間に分け入って「まぁまぁまぁ」やるのが社民でしょ。激突の火種が日本にはない。
と述べていました。
なるほど、その意味がようやくわかった気がいたします。
附記:坂野潤治さんは日本近代史の専門家で
「民主主義は戦前の日本にもあった」「明治時代から天皇は象徴天皇だった」と説く。
『大日本帝国の民主主義』では田原総一朗との対話形式で日本近代史の内幕を分かりやすく解説している。
政府は29日付で、2006年春の叙勲の受章者4047人を発表した。
村山富市・元首相(82)が最高位の桐花大綬章を受けたほか、旭日章を930人(うち女性29人)、瑞宝章を3116人(同303人)が受章した。
民間人は1674人、女性は332人(全体の8・2%)だった。
旭日大綬章には、大石千八・元郵政相(70)、梶原拓・前岐阜県知事(72)、古川貞二郎・前官房副長官(71)ら6人が選ばれた。日本の政治・文化・学術などの発展に貢献した外国人に贈られる外国人叙勲は、旭日中綬章を受けた米国の元プロゴルファー、ジャック・ニクラウスさん(66)ら49人が受章した。
(読売新聞) - 4月29日9時57分更新
村山元首相が最高位の桐花大綬章を受けたとありますが、
彼が一体何をして叙勲されたのでしょう。
日の丸君が代と自衛隊を認めて社会党をぶっ壊したから叙勲された、
と考えればなかなか粋な人選ですが、そんなはずはありますまい。
叙勲の人選は昔からおかしなことばかりですから今更それを論う気はありません。
ただ、「反天皇制」を掲げていたはずの旧社会党議員が
天皇から勲章を賜るとはなんと節操の無い事か。
本来なら辞退するのが筋でしょう。
彼は既に天皇制容認者になってしまったのでしょうか。
そういえば、坂野潤治さんが『大日本帝国の民主主義』中で
天皇制と社会主義の激突を、まさに間に分け入って「まぁまぁまぁ」やるのが社民でしょ。激突の火種が日本にはない。
と述べていました。
なるほど、その意味がようやくわかった気がいたします。
附記:坂野潤治さんは日本近代史の専門家で
「民主主義は戦前の日本にもあった」「明治時代から天皇は象徴天皇だった」と説く。
『大日本帝国の民主主義』では田原総一朗との対話形式で日本近代史の内幕を分かりやすく解説している。