毎年恒例。
今年一年の締めくくりに、「讀賣新聞」読者が選んだ国内の十大ニュースについて、感想を述べたいと思います。
▼10位 民営郵政スタート
今日、ルミエールに行ってみたら「官製はがき発売中」とあった。
郵便局は民営化したのだから「官製」はおかしいよなあ、と思った次第。
それにしても郵政事業は民営化して本当に良かったのかねぇ。
「官製はがき」という言葉が消えるのかと思うと少し寂しい気持がする。
まぁ、小泉改革の弊害については小林よしのりさんに任せるといたしましょう。
▼9位 横綱朝青龍に2場所出場停止
最近は一部の雑誌で強姦未遂がどうのと報じられていますね。
それが本当かはさておいて朝青龍が道徳もへったくれも無い奴ということははじめからわかっていたはず。
それでいて、相撲協会は横綱にしてしまったのだから、協会にも責任があると思う。
相撲に興味無いからこれ以上は語らない。
▼8位 宮崎知事にそのまんま東氏
私は当選直後このブログで「あまり期待していない」と書いたが、東国原知事は期待以上の仕事をしてくれた。
徴兵発言は御愛嬌といったところ。あの人はもともとそういう人だし。
たけし軍団の人たちはだいたいそういうことを言う。
ところで、当初本人は「東氏とか東知事と呼んでください」と云っていたが、
「東国原知事」という言い方が定着したようだ。
▼7位 松岡農相自殺、「政治とカネ」後絶たず
松岡大臣の自殺については陰謀説も流れているようだけど、真相はどうなのだろう。
それはさておき「政治とカネ」の問題なんてあって当然。
何度も云うが有能な政治家であればいくら金に汚くても一向に構わない。
日本の不幸はカネに汚い政治家が居ることではなく、カネに汚くてもなお我が国にとって必要だと思える政治家が居ないことだ。
そして、何より国民が政治家に能力ではなくクリーンさを求めることにある。
▼6位 新潟県中越沖地震、死者15人
被害に遭われた方々に衷心からお見舞い申し上げます。
また、この地震では原子力発電所の有事に対する備えの甘さが露見された。
「安全安全」と唱えるだけでは安全が維持できないこと、「平和平和」と唱えるだけで平和が維持できにないことに似る。
反原発派の人も原発を全部廃止するというような非現実的な主張ではなく、如何にすればより原発は安全かというようなより現実的な提案をしてくれないものか。
原発問題には全肯定か全否定かで、現実的な提言をしてくれる人が少ないように思う。
▼5位 守屋前防衛次官逮捕、ゴルフ接待389万円収賄容疑
人間って悪いことをすると顔まで悪人面になるのだなぁ改めて実感した。
この守屋のせいで防衛省の評判が悪くなり、
ひいては現場の自衛官の方々まで肩身の狭い思いをしなけらばならないとしたら(朝日なんかはそういう論にもってゆきそうだ)まことに腹立たしい思いがする。
▼4位 参院選で自民歴史的惨敗、民主第1党に、与党は過半数割れ
早く衆院を解散して民主党に政権を執ってもらいたい。
おそらく大してかわらない。
変わることは外国人に地方参選権が与えられたり、人権委員会が設置されたり・・・。
わくわくするなぁ。
▼3位 「年金記録漏れ」5000万件判明
社会保険庁は、労働組合は必要だが強すぎると無いより悪いということを実証してくれた。
でも、年金記録漏れの背後に労組の存在があることをテレビ・新聞はあまり報じてくれない。
▼2位 「不二家」が洋菓子販売休止、老舗「赤福」など偽装相次ぐ
「偽り」の一年であったという。今年の漢字にも「偽」が選ばれた。
食品の偽装をケシカランと正義面して叩いていた報道ステーションと言う名の「報道番組」まで偽装をやっていたのだから笑えた。
日本国中偽装だらけだったわけだ。
しかし、そんな偽装はいまに始まったことではなく、昔からみーんなやっていた。
近年、昭和三十年代を懐かしむ声が高いが、食品に限っていうとあの頃は、今よりもずっと食品の衛生管理はアバウトだった。
賞味期限という言葉さえなかった。
「『三丁目の夕日』を見て感動しました。あの頃は本当によかった」などと言っている人が同じ口で食品の偽装に憤っている光景はなんとなく滑稽である。
ちなみに私は食品の偽装に怒りを覚えたことは一度も無い。
▼1位 安倍首相が突然の退陣、後継に福田首相
福田首相になってマスコミはちっとも叩かない。
いかに安倍首相がマスコミ(主に朝日系だが)に嫌われていたかがわかる。
この件については特にこれ以上書くことがない。
今年はすっかり政治に興味がなくなった一年だった。
今年もろくなことが無かった。
秋以降には原油高の高騰で物価も軒並み高騰した。
物価が軒並み上がるなんて支那事変が始まった昭和十二年を思い出して嫌である。
八年後、大日本帝国は滅びるが、日本国の八年後はどうなっていることやら。
スーパーから食品が消えてなくならないことを祈るばかりである。
今年一年の締めくくりに、「讀賣新聞」読者が選んだ国内の十大ニュースについて、感想を述べたいと思います。
▼10位 民営郵政スタート
今日、ルミエールに行ってみたら「官製はがき発売中」とあった。
郵便局は民営化したのだから「官製」はおかしいよなあ、と思った次第。
それにしても郵政事業は民営化して本当に良かったのかねぇ。
「官製はがき」という言葉が消えるのかと思うと少し寂しい気持がする。
まぁ、小泉改革の弊害については小林よしのりさんに任せるといたしましょう。
▼9位 横綱朝青龍に2場所出場停止
最近は一部の雑誌で強姦未遂がどうのと報じられていますね。
それが本当かはさておいて朝青龍が道徳もへったくれも無い奴ということははじめからわかっていたはず。
それでいて、相撲協会は横綱にしてしまったのだから、協会にも責任があると思う。
相撲に興味無いからこれ以上は語らない。
▼8位 宮崎知事にそのまんま東氏
私は当選直後このブログで「あまり期待していない」と書いたが、東国原知事は期待以上の仕事をしてくれた。
徴兵発言は御愛嬌といったところ。あの人はもともとそういう人だし。
たけし軍団の人たちはだいたいそういうことを言う。
ところで、当初本人は「東氏とか東知事と呼んでください」と云っていたが、
「東国原知事」という言い方が定着したようだ。
▼7位 松岡農相自殺、「政治とカネ」後絶たず
松岡大臣の自殺については陰謀説も流れているようだけど、真相はどうなのだろう。
それはさておき「政治とカネ」の問題なんてあって当然。
何度も云うが有能な政治家であればいくら金に汚くても一向に構わない。
日本の不幸はカネに汚い政治家が居ることではなく、カネに汚くてもなお我が国にとって必要だと思える政治家が居ないことだ。
そして、何より国民が政治家に能力ではなくクリーンさを求めることにある。
▼6位 新潟県中越沖地震、死者15人
被害に遭われた方々に衷心からお見舞い申し上げます。
また、この地震では原子力発電所の有事に対する備えの甘さが露見された。
「安全安全」と唱えるだけでは安全が維持できないこと、「平和平和」と唱えるだけで平和が維持できにないことに似る。
反原発派の人も原発を全部廃止するというような非現実的な主張ではなく、如何にすればより原発は安全かというようなより現実的な提案をしてくれないものか。
原発問題には全肯定か全否定かで、現実的な提言をしてくれる人が少ないように思う。
▼5位 守屋前防衛次官逮捕、ゴルフ接待389万円収賄容疑
人間って悪いことをすると顔まで悪人面になるのだなぁ改めて実感した。
この守屋のせいで防衛省の評判が悪くなり、
ひいては現場の自衛官の方々まで肩身の狭い思いをしなけらばならないとしたら(朝日なんかはそういう論にもってゆきそうだ)まことに腹立たしい思いがする。
▼4位 参院選で自民歴史的惨敗、民主第1党に、与党は過半数割れ
早く衆院を解散して民主党に政権を執ってもらいたい。
おそらく大してかわらない。
変わることは外国人に地方参選権が与えられたり、人権委員会が設置されたり・・・。
わくわくするなぁ。
▼3位 「年金記録漏れ」5000万件判明
社会保険庁は、労働組合は必要だが強すぎると無いより悪いということを実証してくれた。
でも、年金記録漏れの背後に労組の存在があることをテレビ・新聞はあまり報じてくれない。
▼2位 「不二家」が洋菓子販売休止、老舗「赤福」など偽装相次ぐ
「偽り」の一年であったという。今年の漢字にも「偽」が選ばれた。
食品の偽装をケシカランと正義面して叩いていた報道ステーションと言う名の「報道番組」まで偽装をやっていたのだから笑えた。
日本国中偽装だらけだったわけだ。
しかし、そんな偽装はいまに始まったことではなく、昔からみーんなやっていた。
近年、昭和三十年代を懐かしむ声が高いが、食品に限っていうとあの頃は、今よりもずっと食品の衛生管理はアバウトだった。
賞味期限という言葉さえなかった。
「『三丁目の夕日』を見て感動しました。あの頃は本当によかった」などと言っている人が同じ口で食品の偽装に憤っている光景はなんとなく滑稽である。
ちなみに私は食品の偽装に怒りを覚えたことは一度も無い。
▼1位 安倍首相が突然の退陣、後継に福田首相
福田首相になってマスコミはちっとも叩かない。
いかに安倍首相がマスコミ(主に朝日系だが)に嫌われていたかがわかる。
この件については特にこれ以上書くことがない。
今年はすっかり政治に興味がなくなった一年だった。
今年もろくなことが無かった。
秋以降には原油高の高騰で物価も軒並み高騰した。
物価が軒並み上がるなんて支那事変が始まった昭和十二年を思い出して嫌である。
八年後、大日本帝国は滅びるが、日本国の八年後はどうなっていることやら。
スーパーから食品が消えてなくならないことを祈るばかりである。