あび卯月☆ぶろぐ

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亀田親子と立川談志

2006-08-11 01:30:24 | テレビ・芸能
YouTubeで亀田興毅の父親とやくみつるが口論しているのを見た。
やくみつるの「パフォーマンス」はいただけなかったが、
理窟はやくみつるの方を全面的に賛成。

私はボクシングに興味もなければ亀田が負けようが勝とうがどうでもよい。
ただ、ああいう下品な一家をメディアが持ち上げ、
あのような下品な振る舞いが良しとされる風潮が我慢ならないだけだ。

橋本弁護士が亀田を全面的に擁護していたが、
私には以前ホリエモンを擁護していた人たちと重なって見えた。

強ければ何をしてもいいのか。
強ければ下品な振る舞いをしていいのか。
パフォーマンスなら何をしてもいいのか。
パフォーマンスなら下品な振る舞いをしてもいいのか。
金儲けの為なら何をしてもいいのか。
他人に迷惑を掛けなければ何をしてもいいのか。

結局、これらの問いに対して
「そうだ何をしてもいいんだ。」と答えるのが亀田一家でありホリエモンである。
そして、それらを全面的に肯定したバカなメディアどもである。

この件に関して一番痛快なコメントをしたのは私の知りうる限りでは立川談志だった。


「品の悪い・・・なんて・・・あの一家って言うんですか。
 下品たってね、言いようのねぇようなやつらです。」
「あれ全部八百長です」
「点数言うの あの何対何とか あれも買収。ね?そういうのが大好きなんだTBSって局は」

http://www.youtube.com/watch?v=xg_CaS_H-Yk



改めて立川談志の魅力を感じた。
談志は口が悪い。
だが、亀田一家のように下品ではないし、筋が通っているし、なにより知的である。
毒舌を吐いたりやパフォーマンスをするにはそれを行なうにたる素質が必要なのだ。
そんな技術も能力も無い者が毒舌を吐いたってそれはただの悪口になるし、
パフォーマンスはただの狼藉にしかなりはしない。

日本の芸能界には立川談志の後を継ぐような人はいるのだろうか。

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