あび卯月☆ぶろぐ

あび卯月のブログです。政治ネタ多し。
お気軽にコメントなさってください☆

指紋と人権侵害

2009-01-28 01:03:23 | 政治・経済
57歳教諭、“盗難”で生徒の指紋採取…三重の海星高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000013-yom-soci
1月27日11時55分配信 読売新聞



高校教師が学級内で起きた盗難事件の犯人を探すために同学級内生徒全員の指紋を採ったことで批判されている。
夕方のフジテレビのニュースで木村太郎は「この教師の行為は捜査にあたる。捜査権は警察や検察にしかなく違法だ」なんていっていた。
確かに一理あるが、ちょっといいすぎだ。
指紋を採ったところで照合する技術はないだろうし、こんな行為が捜査にあたるとは思えない。
教師としては指紋を採るぞと脅せば犯人が自首すると思ったのだろう。
しかし、これはやりすぎた。
学級内の生徒が犯人だと決め付けたのも生徒の心象を悪くしただろう。
生徒もマスコミにマイクを向けられ「人権侵害にあたると思います」と戦後民主主義教育が行き届いたようなコメントを出していた。

指紋といえば、かつて在日外国人と日本に入国する外国人は指紋を採られていた。
これを人権派は人権侵害だと叫けび、朝日新聞をはじめとする左派系メディアも相乗りし、民団は「指紋捺印拒否闘争」として組織的に運動を支援した。
それで、当時大きな指の風船を担いでのデモ行進なんかも見られた。
181万人の署名を集めて国会に提出しに行ったこともあった。
その甲斐あってまづ五年に一度の外国人登録切り替え交付の際の指紋捺印が廃止され、次いで1992年には新規登録の際の指紋捺印も廃止された。

それからしばらく経った1999年、金嬉老事件で服役していた「韓国の英雄」金嬉老が出獄した。
金嬉老事件について少し解説すると、1968年に在日朝鮮人金嬉老が借金のトラブルから暴力団員二人をライフルで射殺し、寸又峡の温泉宿に人質をとって立てこもった事件だ。
金はたくみに民族差別を受けたゆえの犯行に仕立て上げ、それでうまく朝鮮人のヒーローになることができた。
韓国では彼を主人公にした映画も作られた。
だが、金は中学生の頃にはじめて強盗をやったのちあらゆる犯罪に手を染め、人生の大半を刑務所で過ごしていた。
いわば、札付きの犯罪者だったわけで、それが「差別を受けていた」という理由だけで英雄になるのだからよくわからない。
話を戻すが、この金は99年に出獄し、故郷の韓国に帰ることになる。
その入国の際、なんと指紋を採られていた。
それも、日本では左手人差し指一本のところ、両手二十本も採られていた。
これは前科者だからではなく韓国に入国する際の通過儀礼という。
この時はだれも人権侵害だなんて叫ばなかった。
同じことをしても日本なら駄目だが韓国ならいいということらしい。
なお、このとき採取された指紋はすぐ役に立つことになる。
金は韓国で彼に心酔していた女性と結婚するが、人妻と不倫してその亭主を殺害しようとして、殺人未遂と放火の罪で逮捕されたのだ。
結局、本国に戻っても犯罪に手を染めたわけだが、これも民族差別のせいだったのか。

2000年には入国する外国人に対する指紋捺印も廃止された。
その一年後、東京世田谷で一家四人が殺害される事件が起きる。
犯人は四人をそれぞれ違う殺し方で殺人を楽しみ、冷蔵庫をあさりトイレも使っていた。
そこには指紋が多く残されていた。
警視庁は捜査の結果、犯人が韓国人であることが濃厚であると突き止め、韓国に捜査協力を依頼するが、むげなく断わられた。
そんなわけで事件から八年経つが、迷宮入りしそうになっている。

廃止以後、入国した外国人による犯罪が多発する。
それを受けて政府は2007年11月に日本に在住したり入国する外国人に顔写真の撮影と指紋捺印を再び義務化した。(日本に住む韓国籍の特別永住者44万人は除かれた)
効果は早速出た。
まづ、日本全国でスリを繰り返していた韓国人主婦三人がソウルで逮捕された。
彼女らは日本に遠征し、スリを何度か繰り返していたが、指紋捺印義務化により日本への入国が困難になり犯罪の場を本国に移したという。
一年後、入国管理局はこの一年間で「過去に偽造旅券の使用や不法残留などで退去強制処分となった外国人」846人を入国拒否したと発表した。
これは「導入直後の米国が年平均500人だったことを考えると多い」(入管)という。
逆に考えてると、これまで年に八百人以上の犯罪者を入国させていたことになる。

それでもなお、「日本の、生体情報の提供義務づけと外国人登録はセットで、世界で最悪の人権侵害だ」(抗議集会参加者)
「指紋を空港で強制的におさせ、顔写真撮影も強制する。拒否すれば入国させず在住資格を取り上げる。新制度は、弱者排除の人権侵害以外の何ものでもない」(民団役員)
などの意見が聞こえてくる。
海星高校の生徒以上の口ぶりだが、人権侵害というなら日本人の人権と命を危険に晒している外国人犯罪を減らしてから云って欲しい。
世田谷のような事件はもうみたくない。


*****
附記:外国人犯罪統計については以下参照。(警察庁調べ)
http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai1/16b/2.pdf

オバマ大統領に騒ぐ日本人

2009-01-24 03:59:13 | 政治・経済
オバマ新大統領が誕生した。
アメリカの盛り上がりも去ることながら、日本のはしゃぎっぷりも尋常じゃない。
長崎の小浜温泉と福井県の小浜市が騒ぐのは国辱モノだと批判する人があるが、あれは裏に表にショーバイという目的もあるのだし、一息ついてみればむしろ微笑ましくさえもある。
(ちなみに、私は十年前小浜温泉に宿泊したことがある。いい温泉だった)

問題はテレビの取り上げ方だ。
まるで、自分の国のトップが決まったかのような騒ぎっぷり。
以前、ドイツ語会話の授業でお世話になったドイツ人の先生が「日本はアメリカの大統領選について自分の国の出来事のように騒ぎますね。ドイツではありえない」と冷笑気味に話していた事を思い出す。
今回の騒ぎっぷりをみても、やはり日本はアメリカの植民地なのかと思い知らされた。

そんな中、自民党の福島県連の佐藤憲保幹事長が
「日本は米国の属国になったのか。我が国の総理就任時には批判ばかりで、米国の大統領は世界のヒーローのようなメディアの扱いには違和感がある」
と語ったとのニュースをみて思わず苦笑してしまった。
私と同じようなことを県議連が云っちゃいけない。
日本のマスコミが政権与党をヒーロー扱いすることなんてないんだからぼやいたところで無駄だ。
テレビのワイドショーなんかはゲストコメンテーターに「オバマさんカッコよかった。それに比べ日本は・・・」なんて頭の悪いコメントを語らせるくらいなんだから。

にしても、メディアはどうもオバマに好意的すぎる。
新聞はまだ冷静だがテレビのベタ褒めっぷりは凄い。
ちょっと無垢すぎやしないか。
私は民主党政権になったのだから、再び日本バッシングがはじまるのでは?と何度か云ってきたが今一度警告しておく。
特に日本企業は覚悟しておいたほうがいい。
クリントン政権下で起こったヤクザのインネンのような訴訟をふっかけられる覚悟を。
そして、オバマは穏健派だから戦争もしないだろうというのも幻想に近い。
イラクからは撤兵するが、アフガンに対しては今より強硬な姿勢で臨むだろうし、今現在イスラエルのガザ侵攻も支持している。
ブッシュは戦争屋だと揶揄されたがそれはブッシュ特有の性質だったのではなく、アメリカの性質だったと理解する方がただしい。
何度も云う、アメリカは変わらない。
オバマ大統領はしきりにチェンジ(変革)を叫ぶが日本人が期待するような変革は何ひとつ望めないと思う。
どころか、状況はより悪化するのではないか。
今でこそマスコミとそれに踊らされた日本人はオバマを褒めそやすが、じきに悪口を言い始めるようになるだろう。
朝日新聞あたりに「オバマには失望した」という風な社説が載る光景が目に浮かぶ。

泉谷しげるが面白いことを言っていた。

「オバマ大統領に浮かれるのはちょっと待て。俺には白人がとっちらかした政策の後始末を黒人に押し付けたように見えるんだよな」

案外これが、オバマ政権の本質を突いているかもしれない。

アニメ「ヘタリア」放送中止

2009-01-18 03:53:02 | 漫画・アニメ
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090116-OYT1T00912.htm


アニメ版『ヘタリア』が放映中止になったとのニュースが飛び込んできた。
放映元の「キッズステーション」は中止理由を「諸般の事情」と発表しているが、読売新聞の報道にあるように「韓国人を侮辱する内容」が含まれると疑う韓国側に配慮したとみられる。

『ヘタリア』は各国を擬人化したキャラクターたちが登場するギャグ漫画。
タイトルの『ヘタリア』はヘタレなイタリアが主人公だからで、公式サイトによるとイタリアの説明には

「作中では兄貴と区別してヴェネチアーノとも。女の子とパスタが大好きな陽気でちょっと泣き虫なラテン息子。なにかとドイツ頼ってくるが、ドイツのいうことはあんまり聞かない。(略)
美的センスはローマ爺ちゃんに似て絵を描いたり歌を歌ったり、服デザインしたりするのがすごく好き」


とある。日本は

「東洋に浮かぶ武士の国。
物静かで真面目、ちょっと堅物なせいか周りに振り回され気味。
機械いじりと絵画が得意。
島国なのに加えて、ひきこもっていた時期もあったせいか独特の文化と雰囲気を負っており彼が普通だと思っていることはだいたい普通じゃない」


と説明されていて、ドイツなら「生真面目で苦労性な青年」、アメリカは「明るくパワフルで正義感が強い青年」という具合。
http://www.geocities.jp/himaruya/char.html

この中で韓国はやたら日本につっかかってきたりなんでも起源を主張したり、中国を兄貴と呼ぶちょっとテンション高めの「「~だぜ!」口調のゴーイングマイウェイ青年」に描かれている。
これに対して本物の韓国人が怒った。
はじめ、ネットユーザーが騒ぎ出し、今月十二日までに既に1万人を超す署名を集め、十三日にはハンナラ党の鄭美京議員が国会の独島領土守護対策特別委員会で『ヘタリア』について、「個人対個人として見れば犯罪行為にも等しい」と述べた。

しかし、いくらなんでも騒ぎ過ぎだ。
こういう類のエスニックジョークは世界中にあるし、たしかに韓国人にとっては不快なことかもしれないが、『ヘタリア』での韓国の描き方はちっとも悪意がない。
どころか、かなり可愛く描かれているくらいだ。
それに、日本につっかかってきたり、何でも起源を主張したり、中国を兄とする小中華思想を持っている(少なくとも持っていた)ことは事実といっていい。
第一、アニメ版の『ヘタリア』には韓国は登場しない。
これじゃあなんの為にアニメを中止させたのかも良くわからない。
なお、この『ヘタリア』。御覧になった方はわかると思うがかなり腐女子向けの内容だ。
だから、今回の件で韓国は日本の腐女子を敵に回したなんて意見もあるがそれについては今はおく。

興味深かったのはこの騒動に対するネット上における支那人の感想。
http://world.huanqiu.com/roll/2009-01/344281.html
http://fsokuvip.blog101.fc2.com/blog-entry-1072.html
上記サイトによると「この作者は韓国のことをよく理解している」「韓国に対するイメージはやっぱりかなり的確」という作者の韓国観に同意する書き込みに始まり、「卑しい韓国」とか「韓国人はまさにこんな劣等民族」「韓国人は厚顔無恥」など韓国を罵倒する書き込みが相次いでいる。
また、面白いのは「兄というのは近すぎる」という書き込みが多いこと。
これは、儒教文化圏においては歳上であるほど偉くなる。
だから兄というのは歳が近すぎで「お祖父さんと呼べ」とか「祖先と呼べ」となるわけだ。

最近、歴史観をめぐって中国と韓国が対立をしていることは知っていたが、ネット上でここまで嫌韓が進んでいるとは驚いた。
嫌韓は日本だけの現象ではなく、支那でもまたしかりということか。
(あくまで特定のサイトの反応だけであるが)
ところで、友人の支那人に「中国人にとって韓国ってどんな存在?」と問うたところ、「どうでもいい。とるに足らない存在」なんて答えが返ってきた。
日本人と違って韓国に変なコンプレックスがない分、あんな小国あまり相手にもしたくないということだろうか。

エスニックジョークは度が過ぎれば民族差別につながりかねない。
そういう類のジョークならば抗議してしかるべきだが、ささいなことでいちいち騒ぐならそれは民族としての器の小ささを証明することになる。
その点、日本人はナイーヴなほどエスニックジョーク、いや民族差別についてあまりにも無頓着。
世界各国に日本人を笑いのネタにした作品があふれているが、その存在にも気づいていない。
どころか、気づいても日本人の場合その外国人と一緒になって日本人を嗤ったりする。
韓国のあの敏感さを十分の一くらいは見習っていいのかもしれない。

俗説の中で生きている

2009-01-10 23:20:35 | テレビ・芸能
テレビ朝日で「ウソバスター」という番組をやっていた。
一般に信じられている常識が本当かウソかをクイズ形式で検証するという内容。
http://moneydoctor.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-ef16.html
このサイトを参考に驚いたネタをいくつか紹介したい。


●年を取ると筋肉痛は2日後にくる・・・はウソ
年齢に関わらず激しい運動をすればすぐ筋肉痛になる。激しくない運動だと筋肉痛は遅れる。
年を取ると激しい運動が少なくなるので、筋肉痛自体が遅れてくると誤解されている。


これ、信じていた。
以前「特命リサーチ200X」で同じテーマを検証していたとき、この命題は正という前提で検証していた気がする。


●ゴボウはアク抜きをしたほうが良い・・・はウソ
アク抜きをしても味覚テスターで計測すると苦味は変わらない。そもそもゴボウにアク(シュウ酸)はほとんど含まれていない。
酢水につけて出る茶色い水はポリフェノール。むしろ抜かないほうが良い。


ゴボウにポリフェノールが含まれているとは初耳。
むしろアク抜きしない方がいいというのはちょっと衝撃。


●酢めしは扇ぎながら混ぜると良い・・・はウソ
プロのすし屋は、混ぜた後に扇ぐ。扇ぎながら混ぜると酢がご飯に十分しみこまない。
食紅を混ぜた酢を使って扇いだ場合扇がない場合を比べると、扇がないほうが酢がしみこんだ。
ご飯が温かいほうが酢はしみこむ。その後扇げば水分が飛んでご飯がべとつかなくなる。


小さい頃、よく扇ぐのを手伝わされた記憶があるが、これも無駄だったわけね。


●日本一大きな砂丘は鳥取砂丘・・・はウソ
青森県下北半島の「猿ヶ森砂丘」が日本一。東京ドーム360個分。
自衛隊の射撃実験などに使われており、一般人は立ち入り禁止。なのであまり知られていない。


知らなかった。
中高生は地理の先生に同じ質問をしてみると面白い結果がでるかもしれない。


●寝つきが悪いときは羊の数を数えて寝ると良い・・・は本当
羊を数えるのは、仕事や人間関係のことなど余計なことを考えないようにするため。単調な作業で脳の活動が低下し眠りやすくなる。
単純なことをすればよいので、数えるのは犬でも猫でも良い。SheepとSleepが似ているから羊を数えるのが広まったといわれる。
羊を数えてもどうしても眠れないときは、神経が興奮していて何をやっても眠れないとき。


これなんてもっとも俗説っぽいのに本当だった。
でも、私の場合余計に眠れなくなるような気がする。


●お酒を飲むとぐっすり眠れる・・・はウソ
機械で睡眠の深さを計測すると、お酒を沢山飲むとかえってよい睡眠が取れていない。アルコールが代謝されると脳を起こす物質(アセトアルデヒド)を作るため脳が休まらない。
飲むなら寝る3時間前までに適度に飲むべき。


なるほど、二日酔いでもないのに酒を呑んで寝た翌日の体調がすぐれない理由がわかった。
つまり、酒を呑んですぐねると眠りが浅くなる。
気を附けたい。


●低血圧の人は寝起きが悪い・・・はウソ
寝起きと低血圧は関係ない。睡眠が浅かったり、起きるタイミングが悪いと寝起きが悪くなる。


これも信じていた。
さくらももこ著『ちびまる子ちゃん』には遅刻した理由に「低血圧なもので」と云うところを「低気圧で」といい間違えるシーンがあるが、前提として「低血圧」は遅刻の言い訳になっていないということになる。
(もっとも、本当だとしても遅刻の言い訳にはならないが)


●冷え性対策には靴下を履いて寝るとよい・・・はウソ
サーモグラフィーで計測すると、靴下を履いて寝た足よりも履かない寝た足のほうが温かい。靴下を履くと足が締め付けられて血流が悪くなるから。


これはウソといわれても信じない(笑)
私は冷え性なので冬場に靴下を履かないで寝るなんてことはありえない。
実際、靴下を履かないと寒いし。


●ネズミはチーズが好物・・・はウソ
コメ、食パン、キャベツ、牛肉、りんごなどとチーズを並べたところ、ネズミはコメ、食パンを好んだ。5匹放ってもチーズにはいかなかった。ネズミは穀物が好きで、むしろチーズは嫌い。
エメンタルチーズという穴あきチーズ(気泡でできたもの)に対して、倉庫にいるネズミがかじったと勘違いされた。
それがトムとジェリーなどアニメで描写されて勘違いが広まった。


これは信じていたというか、あらゆるアニメなどで「ねずみ=チーズ」が好きという描写があるので漠然とそんなものかなと思っていた。
○○は××が好物というのは俗説が多くある気がする。
馬はニンジンが好きだというのもウソだと『マキバオー大本命BOOK』にある。


●ピラニアは人を襲う・・・はウソ
ピラニアは臆病な魚。小動物は食べるが、人間など大きな動物は襲わない。アマゾンでは子供が泳いでも襲われない。
「緑の魔境」というドキュメンタリー映画で、傷つけた一頭の牛をピラニアが食べつくして骨にしてしまったので、人間も襲うという勘違いが広まったと考えられる。血を流した傷ついた動物であれば襲うことはある。


驚いた、ずっと信じていた。
ピラニアに指を喰われたとか、脚を喰われたとか言う人をテレビで観た記憶があるのだがあれはなにかの間違いだろうか。
ピラニアを紹介するときには必ずといっていいほど「牛をも食い殺す獰猛な~」という修飾語が附くがウソだったとは。

してみれば我々は俗説の中で生きている。
漠然と本当と思っていることのうちどれくらいがウソなのか調べてみると愕然とする結果が出てきそうだ。
タチが悪いのは本当だったことがいつのまにかウソになること。
顕著なのは医学の知識で研究が進むにつれかつて本当だったことがウソになるのはよくあることだ。
信じても害の無いウソを信じる分はいいが、人は往々にして信じてはいけないウソを信じていることがある。

そうそう、同番組のなかでインターネットブログに書かれていた情報の真偽を確かめるというコーナーがあったが、そのブログはどれも仕込みと疑わしいものばかり。(以下のURL参照)

NEWSの意味http://blog.goo.ne.jp/dorako2112/e/0960f1c4fc42bca30d11d426004bc9a8
セメダインの意味 http://blog.goo.ne.jp/shin160331/
サケとシャケの違い http://blog.goo.ne.jp/hippopotamus00
つまようじのギザギザ http://dora4112.blog6.fc2.com/
干支のイノシシ http://blogs.yahoo.co.jp/maiko0411006
地下鉄のカーブ http://blogs.yahoo.co.jp/w_water2500/5108105.html


俗説は誰かが意図的に撒き散らしたウソではないが、こういう風に意図的にウソをつく人もいる。