あび卯月☆ぶろぐ

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訃報相次ぐ

2006-12-22 23:50:16 | テレビ・芸能
一昨日から昨日にかけて訃報が相次いだ。
最初に聞いたのが青島幸男。次に岸田今日子。
翌日にカンニング中島さんが亡くなったことを知った。

青島幸男といえば、私にとっては東京都の前知事のイメージで、
都知事としての青島さんにはあまり良いイメージが無かった。
しかし、タレントとしての青島幸男は好きだった。
スーダラ節を作詞したのも青島さんだったが、スーダラ節は昭和を代表する迷曲だと思う。
都知事を辞めた後、いじわるばあさんの恰好をしてポンキッキーズに出演した時、
「(都知事をつとめて)こっちが今までさんざんいじめられたのよ」と話していた。
その時の青島さんの笑顔を今でもよく覚えている。

岸田今日子さんも亡くなったと知ったときは、青島さんの訃報以上に驚いた。
つい先ごろまでテレビに出ていたように思ったからだ。
じじつ、今年の一月にはドラマに出演していたそうだ。
朝の報道番組でテリー伊藤が「岸田さんの代わりが出来る女優は居ない」と云っていたが、まったく同意。

そして、私にとって最もショックだったのがカンニング中島さんの訃報。
カンニングが全国的に有名になったきっかけは「めちゃイケ!」の「笑わず嫌い王決定戦」というコーナーだった。
私がカンニングをはじめて知ったのもこの番組。
彼らのネタを見ていっぺんに好きになった。
竹山の「絶対売れてやるか!!」という叫びは新鮮だった。
それからカンニングは竹山の叫びとは裏腹にうなぎ昇りに売れっ子になった。
そして、売れっ子になった途端に中島さんが白血病に倒れた。
結婚してお子さんも生れた直後だった。
以来、竹山はピンでテレビに出演したが、その出演料の半分は毎回、中島さんに送っていたという。
竹山や残された御家族の心中を察すると涙を禁じえない。
人は誰しも必ず死ぬが時として納得のゆかない死がある。
しかし、それも世の常なのだろうか。

御三名の御冥福を御祈りいたします。

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