あび卯月☆ぶろぐ

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2010年今年の十大ニュース

2010-12-31 16:52:29 | テレビ・芸能
年末恒例・・・と書こうとしたが、これ去年はやってないね。
とまれ、今年の十大ニュースを振り返ってみる。


▼10位 サッカーW杯、日本は決勝T進出

スポーツ関係の話題はちっともわからないのだけど、サッカー好きの友人から「岡ちゃんごめん」の意味とか、今回の日本代表はいい雰囲気だったとか聞くとなるほど感動的だったんだろうなとは思う。
ところで、岡田監督に似ている人ってそこかしこに居るよね。


▼9位 郵便不正事件の押収証拠改ざんで大阪地検特捜検事を逮捕、村木元局長の無罪確定

今年はこのような検察の不祥事が目立った。
が、考え様によってはいままで明るみに出てなかっただけで、検察とはこのように恣意的に事件を作り出すものであり、そのような事実が天下に晒されただけとも言える。
検察・警察は正義である。
それゆえに、一人の人間の人生を壊してしまうことも平気で出来る。
正義とは嫌なものである。


▼8位 野球賭博関与で琴光喜ら解雇

関取がヤクザと繋がって賭博をやっていたという話。
だからどうしたと思った。
芸能界がそうであるように角界がヤクザと親密な関係があることは角界はじまって以来の伝統だ。
これが良い伝統か悪い伝統か感じる人の感性に任せるが、こんな解りきった事わざわざ騒ぐことではない。
八百長騒動の時も思ったが、角界はそんなにキレイなところじゃないって。
もっとも、現代人はなんでもキレイを求めるので表向きやタテマエを本当にせざるをえないのだろうが。


▼7位 参院選で民主大敗

歴史は繰り返すというが、ちょっとその間隔が短すぎやしないか。
それにしても愛想尽かれるのが早かったね、民主党も。
熱しやすく冷めやすい国民に二大政党制は適さない。
日本が二大政党制を採ると混乱を極めることは歴史が証明している。
戦前の憲政会と民政党の時代に日本はテロが続発し、陸軍は叛乱を起こし、泥沼の戦争に突入した。
自民党も民主党も解党して、政界再編を望む。


▼6位 小惑星探査機「はやぶさ」帰還

山本夏彦さんなら「何用あってイトカワへ」と云ったろうか。
私も宇宙方面に興味がないので、この話題に特にコメントすることもないけれど、日本の技術力が凄いということは何となく解った。


▼5位 鳩山首相退陣、後継に菅副総理・財務相

考えてみれば菅直人が総理大臣なんて、悪い冗談みたいだ。
「ラディカルな言い方をさせてもらえば、民主党のような詐欺政党が政権を取ってしまうような民主主義ならもういらない。
二十歳以上の国民全員に選挙権を与えて本当に良かったのか。
どうせ、投票率も半分ちょっとなのだから、制限選挙に戻してもいいかもしれない。」(22.11.7 ツイッターのつぶやきより)


▼4位 113年間で最も暑い夏、気象庁発表

本当に今年の夏は暑かった。
毎年このセリフ言っている気もするけど、データ的な裏づけがあると説得力がある。
だって、私が小学生の頃(十五年程前)は家で夏でもエアコン無しで過ごしていた。
いまでは信じられない話だ。


▼3位 宮崎で「口蹄疫」発生

家畜の殺処分に関して、きっこがツイッター上で
「宮崎県の口蹄疫で牛や豚が殺処分されてる問題だけど、もともと人間が食べるために牛や豚を育て、肉の美味しくなる時期に場で殺し続けてきたことは何とも思ってない人たちが、「涙ながらに牛を殺した」とか「豚を殺した」という詭弁はやめて欲しい。」
「(畜産業従事者は)生物の命を奪って現金に換えるという罪深い生き方(である)」
と発言したことが記憶に残る。
このことについて、私が批判したら意味不明な反論を展開した挙げ句、批判が高まるとツイートを非公開にしてしまった。
それにしても畜産関係者に対し「罪深い生き方」と述べるなど、
普段、人権や平和を高らかに口にしている人の生々しいまでの差別意識を目の当たりにした瞬間であった。


▼2位 ノーベル化学賞に根岸氏、鈴木氏

前回の益川さんと違って、両氏とも英語がペラペラでしたね。


▼1位 尖閣諸島沖で中国漁船が海保巡視船と衝突、海上保安官が撮影ビデオを流出

新たにコメントしたいことなんて何ひとつないのでツイッターから抜粋。
「今回の尖閣での漁船衝突事件でわかったことは中国に遠慮して媚びておもねっても結局、中国は調子に乗って日本領で狼藉を働くということだ。その教訓が活かせていないらしく、この期に及んでも政府は中国におもねる気らしい。なるほど、「日本は歴史の教訓に学ばない」というのは事実らしい」
「民主党は野党時代、「国民の知る権利」を散々叫んで、沖縄の密約についても岡田克也は国家機密より外交的配慮より、国民の知る権利が優先されると云っていた。ところが、今回の尖閣衝突ビデオについては国民の知る権利を無視して隠し通そうとしている。一刻も早いビデオの全面公開を希望する」
「菅が国民に謝罪した。今まで尖閣衝突ビデオを隠してきたことを謝罪したのかと思ったら、ビデオが流失して申し訳ありませんでした、と。国民が謝罪してもらいたいのはそこじゃないだろう。このズレっぷりが菅内閣のすべてを表している」
「なあに、海の向こうの出来事なんて、日本人は半年もしないうちに忘れるさ。尖閣の問題ももう忘れ始めてるでしょ」
以上。


今年一年を顧みると民主党政権によって日本がぐちゃぐちゃにされた一年だったように思う。
やることなすこと小学生の学級会レベルで素人政治屋集団が政権を担ってしまった状態で本当に腹が立った。
このブログの更新が急減したのは就職して多忙になったこともあるが、手嶋龍一さんが述べたように「論ずるに値しない」ことが多かったからだ。
一々、資料を読んで記事を書こうという気になれなかった。
多分、来年も似たような状況だと思うけれど、なるべく更新するように心掛けます。

国民の程度が程度なのだから民主党のような政党が政権をとるわけで、いまの政治状況はそういう意味でせむかたなしとも思える。
吉田松陰は「国を良くするには制度や政治をいくら良くしようと思っても駄目だ、教育を良くしないとどうにもならない」と言った。
実にその通りだと思う。
まづは国民が子供をそして自分自身を教育するところからはじめるしかないのかも知れない。

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2 コメント

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Unknown (イデア)
2011-01-25 11:31:38
福田恆存氏の写真がすべてを物語ってゐますね。橋本内閣緊縮財政の記事など楽しく読ませて頂きました
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>イデア (あび卯月)
2011-02-13 00:11:11
コメントありあがたうございます。

過去の記事も御覧になつていたゞけて幸甚です。
私は福田恆存先生に私淑してゐると自称してゐますが、さう言ふのも恥づかしいやうな状態です。
先生の精神に少しでも近づけるやうに精進したいと思ひます。
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