あび卯月☆ぶろぐ

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船場吉兆の使い回し

2008-05-09 22:28:09 | 社会・世相
高級料亭「船場吉兆」が料理の使い回しをしていたことが発覚した。
私は吉兆などという高級店に足を運んだことは無いが、博多店でも行われていたと聞いて少々身近な思いがした。
(私は福岡出身でも筑豊人であって博多人ではないが)
讀賣新聞の報道によると博多店の使い回しは、「アユの塩焼き、刺し身、刺し身の付け合わせ、ワサビの4種類」
「はしを付けていないアユの塩焼きを焼き直したほか、食べ残した刺し身を別の皿に移し、出したこともあった」という。
吉兆が賞味期限を誤魔化したという報道の時は、そのくらいのことで大騒ぎしすぎだと思っていたが、今度の使い回しはやはりちょっと嫌な思いがする。

博多は屋台の街で食品の衛生管理という点ではアバウトなところがある。
普通の店ではそんなことないとは思うが、屋台などでは前の客が食べ終わったラーメンの丼をポリバケツの水でちょちょいと洗って次の客に出すことなんてザラだ。
客も勿論それを諒解の上で食べに来る。
キタナイなぁと思ってもまぁ屋台だから仕方ないか、で済む。だから、問題無い。
食中毒が発生したという話も聞かないので、屋台の不衛生はいわば暗黙の諒解なのだ。

ところが、吉兆の場合はわけが違う。
客はみな高級料亭と思って来ているし、当然衛生管理もきちんとなされていると思う。
ところが、前の客の食べ残しを使い回すということをやった。
こんなこと屋台でもやらない。(ラーメンなんかだとむしろ出来ないが)
低級料亭と銘打っているのならば、まぁ使い回ししても仕方ないかという暗黙の諒解もできたかもしれないが(いや、無理かな?)、やはり、高級料理店でこれをやったのはマズかった。
料理店なだけにマズイことをやってはいけない、というお話でした。
ゴメンナサイ。

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