あび卯月☆ぶろぐ

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胡錦濤、来日す

2008-05-09 01:57:27 | 政治・経済
胡錦濤が来日している。
一体なにしに来てるのか知らんが、軍事独裁国家のトップが我国に足を踏み入れることは愉快なことではない。
あまつさへ、天皇陛下に謁見してパンダを貸すとかどうとか言ったらしい。
陛下と現代のヒトラーたる胡錦濤を逢わせたくなかったというのが私の感想だ。
ただ、戦争責任がどうとか無礼を云わなかった分だけ江沢民よりマシだろうか。

それと、期待はしていなかったが福田首相もあいかわらずへなちょこで、
というよりチャイナスクール出身者だから当然といえば当然だが、
胡錦濤になんの註文をつけることが出来ずに会談は終わった。
この分だと、ガス田はそっくりそのまま中国の物になるだろうし、尖閣諸島も危うい。
毒入り食品の入国も後を絶えないだろう。
だいたい、似非コメンテーターなどはしたり顔で「今や中国産の食品無しでは我々の食生活は成り立たない」なんてことをいうけれど、これは大嘘でそんなことはない。
このことについていづれ詳しく書きたいと思う。
そんななか、「パンダなんかいらない」と云った鳥越俊太郎は珍しく偉かった。

政治家の中で偉かったのは安倍前首相だ。
胡錦濤と歴代首相四人との朝食会で中曽根、海部、森が穏便な発言に終始する中、安倍前首相は
「チベットの人権状況を憂慮している。五輪開催によって、チベットの人権状況がよくなるのだという結果を生み出さなければならない」(産経新聞)と云った。
あの雰囲気でよく言えたと思う。
私が同じ立場だったら空気に呑まれてやはり穏便な言葉しか出てこないだろう。
(こんなやつをゼッタイに政治家にしてはならないね)
安倍さんはよく弱い弱いと言われているが、私や他の元首相よりよほど骨太だと思った次第。

あと、早稲田に講演にきた胡錦濤に対して「フリーチベット」と叫んだ早大生もいた。
まだまだ早稲田も捨てたもんじゃない。

余談だが、昨日今日ミャンマーの軍事政権がサイクロン被害に遭った国民に冷たいという報道がなされていた。
ミャンマーは支那とは違った特殊事情があるので、一概にこの軍事政権を悪とは云えないが、これもまた別の機会に書くとして、朝日を始めとしたメディアはこのミャンマーの軍事政権に対して厳しい報道をする。
ならば、なぜ、同じ軍事政権の中共を批判しないか不思議である。
実は不思議でもなんでもなくて、報道協定があるから中国に不利な報道は出来ないのだ。
そんなことでよくもまあ「ジャーナリスト宣言」などと云えたものだ。
ジャーナリストとは軍国主義国家に媚びへつらうことなのだろうか。

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