つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信715号 変わる広島ツーユーレクですが

2016年05月07日 | 抱っこ通信
明日は広島ツーユーレク。もう何年続いているのでしょうか。明日、広島の仲間たちに聞いてみようっと。

まっちゃんがつながりの講師活動を展開するようになって、私とゆずりん、私とまっちゃん、ゆずりんとまっちゃん、というような組み合わせでツーユーレクの講師を勤めてきました。けれど、今年は私だけ。来年以降も一人講師制になるのでしょうか。

当然のことながら時代と共にレク学校の姿も変わってきています。それでいいのですね。
担う人が変われば姿も変わります。条件(制約)が変わればそこを抜け出ようと、乗り越えようと変えます。
でも、根っこのところでは大きく変わっていないようにも思います。

広島では、30年以上も前のことですが、全レクのレクリエーション学校に参加した仲間たちが広島でもレク学校を開きたいと、倉橋島で最初の瀬戸内レク学校を開いたことが始まりです。

全レクが当時開催していた春レク、関レク、バスレク、雪レク、中級レク、沖縄レク、東北レク、実行委員会制による若葉レク、太陽レク等とは違った地域主体のレク学校でした。今年も開かれます三重レクよりも前の話です。

瀬戸内レク学校当時の運営する主体は、小学校教員が主でしたが、一度中止になり、その後、保育士が主となって形も内容も変わって再開し、今年まで続けられています。当然、あそびやうたや踊りの内容は変わってきました。小学生から乳幼児が遊ぶ主体となりますからね。

でも、先生(保育士)が楽しめなければ、その楽しさを子どもたちに伝えることはできないし、それ以上に、子どもたちもと一緒に楽しさをつくりだすことはできません。先生が人として楽しんでほしいのです。そういう思いはまったく変っていないのです。

全レクが創立するきっかけとなった1974年のレクリエーション・リーダー学校からその思いは変わっていないのです。
つながりのサマー・カレッジでも引き継がれているのです。

関西レク学校に久しぶりに参加して、まだまだ疲れが残っていてボーッとですが、少し自分の歩んできた道を振り返っている私がいます。

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抱っこ通信714号 緊張、「レクの灯」の分灯係を初めて体験

2016年05月06日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所事務所が移転して1年が経過しました。
郵便物の転送期間も終わっていますので、ご迷惑をおかけしている方も多いかと思います。改めて住所を掲載します。

つながりあそび・うた研究所
郵便番号 203-0054
住所   東京都東久留米市中央町6-5-18-103
電話番号 042-479-1069

町田浩志(まっちゃん)・長尾高明(大吉つぁん)・二本松はじめ(ピカリン)への郵便物はつながりあそび・うた研究所へおねがいします。

中山讓(ゆずりん)への郵便物は、本人の希望により音楽センター(中根様扱い)御中でお願いします。
〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目16-36。

各人のメールアドレスは、つながりあそび・うた研究所ホームページから入るか、各人のブログから入ってください。
ご面倒をおかけしますがよろしくお願いします。





生まれてはじめて「レクの灯」を運び、分灯しました

5月3~4日は、京都府南山城村の南山城自然の家で、6年ぶりに復活した第36回関西レクリエーション学校に参加してきました。
須賀さん(全レク常任委員長)によると、私が泊りのレク学校に参加するのは2000年以来だそうです。
約50人の参加者の中、なにもしなかったけど疲れた。もちろん、大大大楽しかったです。

内容に関しては講師として参加したというより、一人の参加者、仲間の一人として参加した町田浩志(まっちゃん)さんのフェースブックを見ていただくと、素敵なスライドショーになっていて内容が伝わると思います。
そこに書かれている参加者などのコメントがいい。
それと同じくらいにそのコメントに対するまっちゃんのコメントが素晴らしいです。
ちょっぴり全レクの先輩面しますが、とても嬉しいです。

レク学校の運営に関しても、実行委員の仲間たちを先頭に、河野、浦田(レク学校長)両人の進行、みゆきちゃんとニュースを6号も発行してくれたやがちゃんが事務局的な役割を果たしてくれ、内容も参加した仲間の一人ひとりが主人公になって進められたかなと思います。

私も、講師というより一参加者、全レク仲間の一人として参加してきました。
私にとって全レクの活動やサマー・カレッジは仕事でもあるのですが、それ以上に運動というか、自分の生き方を豊かにしてくれる活動の一つとして参加しています。
参加した仲間たちが、私の参加を喜んでくれたり、所々で私を立ててくれることに、なんとなく違和感を覚えたり、はたまた全レクの旗がはためいていることだと感じて嬉しかったりと複雑な?思いで楽しんでいました。

今回は音響などもまっちゃんが準備してくれて、私は空の身で参加。
できるだけマイクは使わないように、参加者の近くに寄ったり、中に入ったり、大声出したりで努めました。
マイクを通すと仲間との距離を感じてしまいますからね
それと、最近、喉が緩んでいるというか、だらしなくなっているというか、声に張りがなくなっているように感じています。すぐにかすれちゃうしね。加齢によるものでもあるし、活動量が少なく、声を使っていないからかな、とも思っていますが。

レク学校の中でドキドキしたこと。
キャンドルセレモニーでは、「レクの灯」を運んで分灯する長の係を生まれて初めて体験しました。
どうやったっけなとドギマギしましたよ。
途中で進行の河野さんから「二本松さんからレクの灯を・・・」。
そうだよね、なんとなくではなく、しっかりと受け継いでくれているんですよね。追い越してくれているんですよね。感動です。

課題です。全レクの40周年に復活した関西レクリエーション学校。もう一度、お休みになった原因を考えてみたいです。そして、なぜ、また再開したのか、考えたいですね。
来年も開こうという声があがり、横浜でもレク学校を、という声を上がりました。嬉しいです。


フェースブック上で参加者がたくさん書き込みをしてくれています。嬉しい嬉しい書き込みばかりです。
多くの人にこの感動を味わってほしいと思えるものばかりです。
その中でまっちゃんとかいでんさんんのコメントを紹介します。

まっちゃんのコメントを転載します。

「1泊二日の関西レク。6年ぶりの復活の日でもありました。
全国各地から集まってくれた仲間たち…。
はじめまして!お久しぶりです!やぁ~!また会えたね!大きくなったね!来てくれてうれしいょ!…いろんな出会いがありました。

そしてスタッフの仲間たちにも本当にこの出会いを、再会をつなげてくれてありがとうございました。

みんな生きているんだぁ…それぞれがそれぞれの人生を背負ってみんな生きているんだぁ~

その時その時の自分に、出来ることを精いっぱい発揮して前を向こう♪。

出来ることはお互い様。遠慮するなょ、仲間じゃないか!さぁ!」


「僕がここ(全レク)から学んだことは、受け身の楽しさだけではなく、能動する楽しさ!そしてまずは自分自身が楽しみながら、それを仲間たちとつくりあげる楽しさ!また楽しみましょう~!!!」


「楽しいとは、なんですか?の原点がここにあります!いいえ、あるのではなく、仲間と作り上げるんです」


「一人ひとりが大切なんですね
ここは、遊びや歌を越えた人たち?!ばかりでしょ?(笑)~主役は、人、なのですよね!」


もう一人、まっちゃんの2016年ダンス「せっせっせーのよいよいよい」を振りつけてくれ、一参加者として参加してくれたでん舎主宰の表現者かいでんさんのコメントです。

「ご縁あって、こちらに参加。関西レク学校。
通称、関レク。

ここでは遊び歌やダンスでつながりを作っている。
でも小手先のテクニックを駆使してるわけじゃなく。

根っこにあるのは、
人への信頼感だし、子どもへの信頼感。

でもって、
これでもか、ってくらい語る。

わざわざ合宿形式にして、
寝る間を惜しんで語る。

みんなでボロボロ涙流しあったり。
いまどき、こういう人たちはなかなかいない。

効率とか合理的とか利益とか
そういうの、ぜんぜん考えてないんだろうな。

考えてないわけじゃないだろうけど、
もっと大事なものがあることを分かっている。

その思いを歌やレクに込めている。

参加のきっかけはまっちゃん
町田浩志さんの曲の振り付けだったけど

こういう人たちが踊っていってくれるのだと思うと
安心して送り出せる。

文化は人をつなぎ、笑顔は人をつなぐ。
まちがいない。」


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抱っこ通信713号 今年もメーデーで歌いました。

2016年05月01日 | 抱っこ通信
今年も三多摩メーデーに参加してきました。今年は日曜日。昨年より多くの人たちが参加していました。家族連れで子どもたちの姿も見られました。隣のサナエちゃんも初メーデーだそうですが、子どもの頃に母親に連れられて兄妹で参加したことを思い出していました。

ニューヨークで労働組合や団体が8時間労働制を要求することから出発したメーデーです。毎年5月1日に、世界的規模で行われる労働者の祭典です。本来ならば休日であってもおかしくないと思います。この日だけは、ということではないですが、労働者としての権利要求、政治的要求や生活要求を含めて確かめてみることも大事だと思います。メーデーのスローガンは「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義。中立の日本をめざそう」です。

私自身は、就職した1971年からメーデーに参加しています。組合で執行委員をしていたということもありますが。
市役所退職後も、研修会で話していることの「平和でなければあそべない」「ひとりぼっちじゃ(友だちいなけりゃ)あそべない」「つながりあいって楽しい」を実践する意味でも、また、働く仲間の保育応援団としてのつながりあそび・うた研究所を設立した者としても、5月1日はメーデーに参加しています。

好きなんです、こうやってみんなで集うことが。そして、メーデーで語られる内容に、今の情勢を知ることができるし、何を大事にしていかなければならないかを学ぶことができるのです。また、青年の舞台に勇気づけられています。青年たちが舞台に上がっていく姿を見るだけでなにかワクワクします。未来きき隊が持てます。これが楽しみ。

毎年、文化行事で1.2曲を歌わせていただいています。その年にふさわしいものを歌っているつもりですが、今年は『ぼくらの空に』と『笑って笑って笑って』。昨年は『あなた(父母から聞いていた時代に戻さないために)』などなどです。お陰様で、聞いてくれた方からCDを求められます。

そして、デモ隊の送りだしの時には三多摩のうたごえ協議会や、アコーディオンサークルの仲間たちと一緒に舞台に立ちます。休憩なしで歌います。今年は1時間30分くらい?ギター伴奏で参加ですが、6~8曲メーデー歌集からうたった後に司会さんから「二本松さんお願いします」と声をかけられて歌います。ほとんどリードを取りながらうたごえのみなさんと、メーデー参加者のみなさんとうたいます。今年は3回も機会がありました。『手と手と手と』メーデーバージョン(即興で)、『生きて生きて生きて』『笑って笑って笑って』などを歌いました。

奈良から大阪、大阪から東京、明日から京都へ移動します。3~4日は関西レクリエーション学校です。泊りのレク学校はほんとうに久しぶりです。20年以上参加していないのかな?楽しみであり、体力的には不安もありです。
そして、週末は広島ツーユーレク。今年のゴールデンウィークはそれなりに充実です。がんばるぞと自分を励まして!





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