つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信935号 

2018年09月24日 | 抱っこ通信
22日土曜日は、「絵本の中に飛び込んじゃおうPART3」でした。
今年の大阪サマー・カレッジでの私のつながりあそび「絵本・・・」の時間が短かったこともあり、もう少し楽しみたい、学びたいとの声を、ぬくぬくつながりの会の仲間たちが拾ってくれて、今回で3回目の開催です。
私が大阪に行くときに「ついで」に開いてくれます。

あまり大がかりな研修会を開くとしんどいので、自分のまわりだけに声をかけてをして、約30人。
ちょうど良い人数と部屋の広さでゆったりと腰を落ちつかせて遊びました。

まずは準備したレジュメにそって、『コスモス』を歌い覚えてもらいました。
季節の歌ですが、コスモスから想像して、仲間の中で育つ子どもたちを歌っています。
なかなか歌う機会がありませんが、私の大好きな一曲です。
今年の秋ツアーでは各地で歌ってみようと思っています。

次はレジュメに譜面を載せた『あのやまこえてどこいくの』初演です。
ひろかわさえこさんのお馴染みの絵本です。
私の持っているものはひろかわさんのサイン入りです。
彼女からプレゼントされてすぐに曲を創作。
きっと、この絵本を描いているときに、ひろかわさん自身が何らかのメロディを
口ずさんでいたと思います。
絵をみて、言葉を口に出して読んでいたら、すぐに曲ができあがりました。

すぐにできた証拠ではないのですが、お母さんについてきた年長さんのろくちゃんが、保育園でも歌っているということで、
絵本を持って歌ってもらいました。

そのメロディは私の創作した曲とよく似ていました。
誰がつくっても(口ずさんでも)似たり寄ったりするでしょう。

さて、みんなにメロディを覚えてもらったら、2グループに分かれて問答形式で歌ってもらいました。
こうすることでこの絵本 がさらに楽しくなるのではという提案です。

その後に、ペープサートよろしく、登場する動物と展開絵?を表裏に、
その動物に合わせた大きさで描いて演じても楽しいのではという提案をしました。

次は前号でも紹介した『おいらカエルやめる』。これもレジュメに譜面を載せました。
絵本のタイトルは「オレ カエルやめるや」ですが、リズミカルの方が楽しいので。

まずは、みんなに歌を覚えてもらったら、みやちゃんと二人で掛け合いで絵本を読んでいきます。
子どもカエルとお父さんカエルになりきって、ちょっと言葉が見づらくて詰まってしまうのも愛嬌です。

見ている人、一緒に歌ってくれる人は、さすが参加者は関西人です。
チャチャを入れたり大笑いしたりでノリが違うように感じました。
大好評。

なかなか二人で絵本を読む、という機会は少ないと思いますが、
作品によっては二人、三人でも楽しさが倍増する場合もありますよ。
ということで、参加者二人、プラスろくちゃん(オオカミ)にもう一度読んでもらいました。

次は前回の復習で『オオカミなんかこわくない』を遊んだ後に、未完成「へびくんのさんぽ。
いとうひろしさん作の絵本です。

まっちゃんの創作曲『へびくんのさんぽ』を使って、へびくんの上をいろいろな動物になってわたっていくのですが、
事前に絵本を読み聞かせをしていなかったので、ストーリーがみんなのものになっていなかった。
やらせられている感いっぱいの雰囲気の中、休憩。

後半の最初はグループに分かれての絵本自慢大会。
やわらかな風が流れている時間です。

次は「くっついた」。
三浦太郎さんの絵本です。

休憩時間につくっていた歌と手あそびと展開で遊んでみました。
パン編、動物編、家族編を楽しみました。
合いの手というか、みんなから返ってくる言葉が気持いい。
メロディが関西風になってちょっと嬉しい。

この「くっついた」もペープサートやパネルシアターで楽しめそうです。

最後はろくちゃんのリクエストで『ねずみばあさん』。
古田足日さんの『おしいれのぼうけん』からです。
たまたまろくちゃんが3歳児さんの時に、お母さんの絵本の研修会についてきていて、
この『ねずみばあさん』が印象にに残っていて、覚えていたそうです。
こうなったらやるっきゃないですね。


大阪での絵本の中に飛び込んじゃおうの4回目はいつになるかな、楽しみです。

ちなみに10月21日日曜日の午前中に、
丹波市のいっぽの会の仲間たちの主催で絵本の中に飛び込んじゃおう、遊んじゃおうが開かれますよ。











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