雨曇子日記

エイティライフの数々です

二月号への投句

2019-01-07 16:12:37 | 俳句修行

な 

私が 3 年前より会員にしていただいている仙台市の俳句結社「澪」(みを)2 月号投句がせまってきた。

なんとか 7 句生み出さねばならない。

まず浮かんだ一首。

 

       助け合って生きていかまい老の春

 

「生きていかまい」は三河弁で、「生きていきましょう」ということだ。今のところ介護認定外だが、いずれそうなるだろう。一年でも長く自立の生活を続けたい。そんな決意を込めた。

 

       石段は八十四の初詣

 

       券買って力うどんの初ランチ

 

       椋の実の先に青空初歩き

手賀沼北岸遊歩道は、整備されて半世紀i以上になるので樹木も高い。針槐、桜、枝垂柳などが主だが、なかに 4 m 以上に伸びた椋(むく)の木があって、枝先に小さな黒っぽい実をつけている。その先にきれいな冬の青空が広がっている。そんな情景を表したかった。

 

       蠟梅や枝の先々皆莟む

 

我が家のただ一本の蠟梅。よく見ると枝の先々にまで蕾がついていた。

 

 

         山茶花の垣根やいともにぎにぎし

 

 

あと一句、苦しまぐれだ。

 

         玄関の一輪挿しは水仙に