雨曇子日記

エイティライフの数々です

結城紀行 ③

2020-11-09 22:22:51 | 関東の小都市歩き

 

結城の町を歩きました。ほとんど人通りはありません。

 

        (市役所に一台の車が入っていったところです)

 

主な通りには、明治・大正期の商店が軒を連ね、その多くは、文化財の指定を受けていました。

 

 

結城と言えば紬。「結城蔵美観」に入りました。

 

 

絹糸から布地を織り着物を作ります。結城紬は歴史が古く、鹿児島県奄美大島の大島紬と並び称されました。それ以上の知識はないので、興味深く拝見しました。

私は昭和10年生まれという年寄りですが、子供時代からもう洋服の生活でした。着物の記憶はありません。もう、結城とか大島とかを着る時代ではなくなっていました。

でも、結城の町がこういう形で残っているのは、懐かしいような、うれしいような気がします。

 

 

こちらの商店でも展示がありました。

 

 

江戸時代中期のことですが、与謝蕪村がこの地に10年滞在したのは、町の持つ風格というか、それなりの魅力があったのだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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