JR 常磐線松戸駅東口を出ると、鳩に気づきました。
街はビルに囲まれていますが、聖徳大学がひときわ目立ちました。
デッキの突き当たりイトーヨーカドーのビル 5 階の出口から,大学構内に入りました。
そこには、松戸市の史跡もあります。
大学を出て、松戸中央公園に来ると、ここは、大正から昭和にかけての工兵学校跡でした。
台地の坂道を下って戸定が丘歴史公園に行きました。
明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の邸宅“戸定邸”があります。(この邸宅は、十五代将軍徳川慶喜の 16 歳下の弟徳川昭武が 1884 年に建てた)
(ご母堂の部屋でしたか、欄間の雀がかわいいと思いました)
(慶喜さんは電報を打って、結局この日は来なかったのだそうです。二バンとは始発の次の電車)
見学のあと、常磐線のガードをくぐって旧水戸街道に出て、松戸神社、坂川べりを歩きました。
(立派な龍の彫り物を見つけました)
(「元禄」の甲戌(きのえいぬ)は 1694 年元禄 7 年だ)
(江戸川からの坂川には河津桜が満開)
旧水戸街道に松戸シティガイドの拠点“ひみつ堂”がありました。
松戸シティガイド会長宮部孝子さん(写真向かって左)の名刺に「とっておきの松戸の見どころをご案内します」とありましたが、私は、とっておきのカレーライスの店を案内していただきました。
(おいしいコーヒーがついて 800 円 でした)
このコース、
街歩きにいいですね。
松戸宿ひみつ堂、一度訪ねてみたいです。
いつも素敵な発見の外歩きが参考になります。
天保生まれの御仁にしては健脚ですね。
江戸時代がより身近になりました。
杉浦日向子「江戸アルキ帳」も味わい深く読んでいます。
コースを参考にして下さってありがとうございます。
戸定邸いいですね~行ってみたい。
水戸に偕楽園あるごとく、松戸は、戸定邸でもっていると言わんばかり。
戸定邸、徳川昭武は偕楽園を作った徳川斉昭の 18 男で最後の水戸藩主です。