雨曇子日記

エイティライフの数々です

蝶の呼称

2018-07-05 22:31:41 | 俳句修行

私の属している仙台の俳句誌「澪」 7 月号にあった一句

夏の蝶二つになりし高さかな    岩崎 万咲

こんなふうに解釈してみました。

高原を歩いていると、目線の高さに蝶がひらひらと舞っていました。少し目をそらしてまた見ると蝶は二つになっています。それも、先ほどよりも高いところで睦みあうように舞っているのです。涼風に乗って栗駒山から降りてきたのかな。

 

ところで、蝶はどう数えるのかと、疑問がわいてきました。

ネットでしらべてみると、一羽、二羽、 一匹、二匹、 一頭,二頭 と、呼べるようです。

「頭」と呼称する理由について詳しく述べたブログもありました。

 

でも、俳句ではこれらの呼称は使いにくいと思いました。