初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ブナ     聖地へ    日光植物園

2018-11-19 00:53:22 | 東へ北へ

森で出逢うと、

やわらかくて重い何かにつつまれたような感覚に。

100年でようやく直径40cm。

何百年生きてるんだろう・・。

 

(橅、山毛欅、椈、桕、橿)ブナ科ブナ属 (落葉高木)。

日本固有種。北海道南部から九州に分布。

別名、シロブナ、ホンブナ、ソバグリ、ソバグルミ、ソバノキ、コハブナ。

雌雄同株、雌雄異花。

花期、5月ころ。

樹高、30mくらいに。

名の由来、木に無でブナ。役に立たないからの説。

遅い成長、5年で1m、100年でも直径40cm。

重くて、川での搬出が困難、腐りやすい、加工後に狂いやすい。

現代では克服され有効利用されている。

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

新潟県十日町市松之山松口 美人林(びじんばやし)。

 

コアジサイ

(小紫陽花)アジサイ科アジサイ属。

 

オオヒナノウスツボ

(大雛の臼壺)ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属。

 

 

日光植物園。

東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園。

通称「日光植物園 Nikko Botanical Garden 」。

東京大学大学院理学系研究科附属植物園(通称「小石川植物園」)の分園。

 

1902年(明治35年)に東照宮付近に開設、1911年(明治44年)に現在地へ。      

日本の高山ならびに温帯から亜寒帯に生育する種、および外国産の種が、

本木、草木合わせ約2200種が集められている。

面積106,980m2(32,361坪)。主な標高 647m。

聖地のひとつ。

 

 

 

日光、霧降高原、戦場ヶ原を経由して帰路。

訪問したかった、奥日光の中禅寺湖畔にある、

イタリア大使館別荘記念公園、英国大使館別荘記念公園が混雑のようすで断念。

 

ヒト科ミンハナ属ショカ。



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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブナの木 (夢子)
2018-11-19 01:14:51
 ショカさん、こんばんは。

ブナの木、役に立たないから橅ですか
力強くて、新緑の季節は美しくて感動します。
ブナは素敵だと思います。
100年でも直径40センチとは…
私が先日見たブナの巨木は、たぶん何百年の樹齢でしたね。

日光植物園、何年か前に私も行ったことがあると思います。
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おはようございます。 (attsu1)
2018-11-19 05:04:42
今回は、ブナですね。

ブナの森、日本では、馴染み深いですが
夢子さんと同じこと、書いてしまいますが、100年でようやく直径40cmとは、
そして名前も、何かもっと良い名前ありそうなのに。
風雨に耐え、生きてきたんですよね。
こういう風に聞くと、何か、特別な思いを感じて見てしまいます。

聖地から戦場ヶ原へ、素敵な景色満載、楽しい旅行でしたね
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良いお天気周りで良かったね (しいちゃん)
2018-11-19 09:22:02
ショカさん、オハヨ~♪

今日は朝からしっかり雨、外仕事は無理なのでのんびりかな?

ブナってよく聞くけど木はほとんど知らないのとこれ以上は入ってこないからふ~んになってしまう。
名前の由来は知らない方が良かったなって、こっちで覚えそうだから。
役に立たない木なんて無いような気がする。
コアジサイもアジサイと同じくお花残ってるの初めて知ったわ。
家ではお花が終わったら即花柄カットしてしまうから・・。
今日の碧の瞳はさすがに待ったけど。

オオヒナノウスツボ…この子マムシグサの実に似てるね。
なので、ちょっと引きそうな姿・・。

秋の山の景色はやっぱり好き♪
ヒト科、ミンハナ属・・・良く見えない(-_-;)

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夢子さん、おはようございます (ショカ)
2018-11-19 11:27:51
ヒトの偏った価値観・世界観でつけられた、
ざんねんななまえはたくさんあります。
ブナはすばらしいですね♪
隣の県、新潟県十日町市松之山松口 美人林(びじんばやし)へも機会ありましたら是非。
新潟はふるさとです。

日光へは近いですね!
ここは感激しました。
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attsu1さん、おはよ~ (ショカ)
2018-11-19 11:33:28
季節が草花では休眠時期だったから、
期待はしていませんでした。
でも、すばらしい体験でした。

山の上では、雪にも遭遇してます♪
天気までドラマチック!
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しいちゃん、おはよ~ (ショカ)
2018-11-19 11:52:59
こちら、雨の心配はないみたい。
穏やかな日♪

ブナの価値は、現代ではとても高いね。
たいせつに保護もされてる。
それと、無。
哲学的には、有無の対立を超え、それらの存立の基盤となる絶対的な無。
また、経験・知識を得る以前の純粋な意識、「無の境地」も。

無の境地の樹♪
いいでしょ!

山、いいよね~。
ウチからは観えないのがとても残念。

ショカは非公開(笑)。
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ブナの森 (ゆり)
2018-11-19 11:54:00
こんにちは。

ブナって木肌が素敵でたくましいのに葉は繊細。
確か水を葉に貯めるために、葉脈が普通の葉とは違いましたよね。

最近ブナの森へは行ってないのですが、なんかぜ~~んぶ包み込んでくれる温かさがある木です。
ヒノキ林や杉林、ナラなどの雑木林にはない爽やかさ。
建材としてはヒノキなどには敵わないでしょう。焚き物としても用を成さないでしょう。
けれど、ゆっくり成長していくあの存在感。だから促成栽培とは違う木の重みがあるんでしょうね。
ブナ大好き♡
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ゆりさん、こんにちは~ (ショカ)
2018-11-19 12:17:44
葉脈のことは知りませんでした。
落葉しても分解されにくく、
できるぶ厚い層が森のダムに。

豊かな生態系の象徴、
森の女王ともよばれていますね。
ブナのつくる景観は特別な印象です。
そうですね、あの爽やかさ♪
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今晩は~ (のんこ)
2018-11-19 19:14:00
雑木林はよく目にしますが、ブナの林はなかなか目につきません。
水資源には欠かせない大切なブナ
森の女王・・・なるほど言い当てて妙だと思いました。植物の成長も1日ではならず、長い年月の積み重ね、大事にしたい想いです。
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最高!!ヒト科ミンハナ属ショカ。 (山と海)
2018-11-19 20:04:39
こんばんは~♪

色んな知識を頂きました^^

なかでも「ヒト科ミンハナ属ショカ。」が最高傑作だと思います。
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