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大本山護国寺別院、筑波山知足院中禅寺、大御堂

2022-03-06 19:35:25 | 街のご紹介
前回2回に渡って掲載した雨引観音の雪景色ですが、今回は雨引観音を撮影した同日、東京へ戻る途中一寸寄り道をし、撮影した坂東33観音札所25番筑波山大御堂の雪景色です。
このお堂、元々は筑波山の麓に有った大寺院で、延暦年間(782年 - 806年)に創建されたらしいですが、明治初年の神仏分離によりいったん廃寺となりその後東京豊島区に有る真言宗豊山派大本山護国寺の別院として再建され、現在は本堂と鐘楼のみが残っており、本堂は2020年2月に再建されたそうです。
ご本尊は十一面千手観世音菩薩(堂内は撮影禁止になっている)で坂東33観音札所、25番札所となっております。
尚、こちらの公式サイトは
https://tsukubasan-omido.jp/
をご覧下さい。



大御堂横の公共駐車場。道を挟んで奥が大御堂、また時間の都合で今回は行っていないが、この駐車場の近く、少し登ると筑波神社。



駐車場から見た筑波山観光の旅館街、筑波山の中腹で標高は余り高くないが、未だ山腹に雪雲が掛かっていた。



筑波山の東側山腹、ガスが掛かり景色は不鮮明。



道路の向こう側は筑波山大御堂境内。



本堂下は時間も早く境内には雪が積もっていた。



その本堂下。



その2..本堂正面より。右側は鐘楼。



再建された(2020年)本堂、石垣も新しい。



鐘楼を見上げて・・・



道路左側より。



再建された本堂。大御堂の主な建物は本堂と鐘楼。



ご住職も雪掻き、その1.



その2.



本堂、その1.



その2.



その3.再建の祈念碑。



本堂の鰐口。



将軍家家の庇護が有り、葵の紋が記される。



本堂屋根部分。



本堂裏側より。
残念ながらこちらのお堂、本堂内は撮影禁止で、主な建築物も2棟のみ、似た様な写真ばかりで申し訳ございません。
こちらの写真が少ないので、後はオマケのカット、今咲いている実家の花々(3月3日撮影)です。



紅梅(品種不明)その1.



その2.



その3.



その4.



白梅(品種不明)その1.



その2.



その3.



その4.



その5.



その6.



椿(紅長楽)その1.



その2.
今回は雨引観音の付け足しみたいになってしまいましたが、元々こちらへ寄る予定は無かったので中途半端な投稿となってしまいご容赦下さい。
ご覧頂き有難うございました。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
格式の高いお寺 (ninbu)
2022-03-06 21:11:24
ヒゲオヤジさん、こんばんは。
筑波山の麓にこんなにも立派なお寺があったとは知りませんでした。
私が筑波神社に参拝したのが25年以上前ですから、その当時は無かったのでしょうね
明治初年の神仏分離によりいったん廃寺となり、その後再建されたのですね。
再建された筑波山知足院中禅寺、葵の紋が記されるほど格式の高いお寺なのです。
本堂、鐘楼、石垣は新しいだけあり、立派で雪に映えとても美しい光景です。
最期のウメやツバキの写真、いつもながらとても美しく撮影されています。(^.^)
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ヒゲオヤジさん、こんばんは (さざんか)
2022-03-06 22:00:29
このお寺は大寺院だったのに、明治の神仏分離に端を発した廃仏毀釈によって、廃寺となったのですね。
その後、護国寺の別院になって良かったです。
雪景色の中の鐘楼は趣がありますね。
本堂も美しいです。
ご実家の紅白の梅も綺麗ですが、蕊がいっぱいの紅長楽というツバキ、美しいですね~!
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由緒あるお寺 (なつみかん)
2022-03-06 22:13:06
ヒゲオヤジさん、こんばんは。
関西人にとっての西国三十三観音霊場に相当するのが、坂東三十三観音霊場なのですね。
てっきり筑波近辺のお寺なのかと思ったら、関東全域に広がっているのを今検索して知りました。
中禅寺という名前なのでてっきり中禅寺湖のほとりかと思ったら、筑波山の中腹だったんですね。
(中禅寺湖の近くの中禅寺も札所にあるようで、間違うところでした)

お天気がよかったら関東平野が一望できると書いてありましたが、あいにくのガスで残念でしたね。
でも雪景色もとっても素敵です。
寒そうですが・・・

私自身、西国三十三観音霊場は2回巡っています。
もし私が関東に住んでいたら、きっと坂東や秩父も巡っていたかも・・・
実際にはあまり行く機会がないので、また巡礼されてブログでご紹介くださいませ。
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お帰りなさい (ピエロ)
2022-03-07 22:37:51
ヒゲオヤジさん こんばんは
新潟のかえりに寄り道されてんですね。
お米は玄米なのでしょ。ご自宅に精米機があるんですね。
大雪の新潟県で大変だったでしょ。
筑波山大御堂の雪景色 このくらいの雪が情緒があって綺麗ね。
本堂はまだ新しいんですね。
そんなに高くはないって言いますが結構いい見晴らしです。
ご自宅の紅梅も椿も毎年綺麗に咲いていますね。
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歴史が有るお寺なのですが (ヒゲオヤジ)
2022-03-07 23:21:36
ninbuさん、こんばんは(^-^)/
早速こちらへコメントをお寄せ頂き有難うございましたm(__)m
この坂東33観音札所、どのお寺も長い歴史を持っており、
それなりに格式が高いお寺も多いのですが、
お寺によっては新しく建て替えられて、鉄筋の建物になったりすると、
古い寺社や城好きの私にとっては少々寂しい気もします。
勿論お寺さんにしても歴史有る建物の維持管理は大変でしょうし、
お寺の格式を下げた所も在る様です。
因みに前回載せた雨引観音は集会場の機能を持たせた本坊は、
鉄筋の近代的な建物ですが、仁王門を始め本堂、多宝塔、客殿等々は、
どれも数百年前の建物を改修しながら使っているとご住職はおっしゃっておりました。
そんな訳で、確かに建物や鐘楼も新しく綺麗なのですが、
歴史を感じさせる写真が撮れずその点では残念でした(^_^;)
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紆余曲折を経て・・・ (ヒゲオヤジ)
2022-03-08 00:01:41
さざんかさん、こんばんは(^-^)/
筑波山大御堂にコメントをお寄せ頂き有難うございましたm(__)m
この大御堂、現在は本堂と鐘楼しか主要な建物は有りませんが、
七堂伽藍の大寺院だったそうで、宗派も変わったりしたそうです。
(現在は雨引観音と同じ真言宗豊山派で大本山護国寺の分院)
廃寺の後、昭和五年(1930)に護国寺持仏堂として再興され、
本堂としては昭和三十六年(1961)に護国寺別院として筑波山大御堂は再建を果たし、
令和2年新本堂として再建されたそうです。
ただ私はこのお寺は初めて、何も調べずに行ったので、
歴史有る建物を期待したのが新しい建物だったので、
写真の点数も少なくなってしまいました・・・
最後に実家のツバキ(紅長楽)、傷んだ花が多く、
比較的傷みの少ない花をレタッチして載せました(^_^;)
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坂東33観音札所 (ヒゲオヤジ)
2022-03-08 00:39:06
なつみかんさん、こんばんは(^-^)/
こちらの大御堂にコメントをお寄せ頂き有難うございますm(__)m
この坂東33観音札所、たまたま知古を得た雨引観音(雨引山楽法寺)のご住職が、
この札所総代だったため、何となく巡り始めた次第です。
ただ関東一円に広がり、秩父34札所はともかく、
車で行っても精々巡れるお寺は2カ所位、未だ半分も巡っておりません(^_^;)
因みに西国33観音霊場に秩父34観音霊場、そして坂東33観音札所を纏めて、
百観音霊場とか・・・
秩父34札所の1つ16番無量山西光寺には四国八十八箇所霊場の本尊模刻が並ぶ回廊堂が建っており、
ここを巡ると同じご利益が有るとかで、3度程訪れました。
ただ、寺社の建物はやはり京都や奈良の建物がイイですね!
勿論関東でも鎌倉やそれ以外でも幾つか歴史の有る寺社は有りますが、
圧倒的に関西より数は少ないです。
お寺や神社を巡るならやはり関西、絶対です!
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米+酒+スキー+αです! (ヒゲオヤジ)
2022-03-08 01:14:21
ピエロ姉さん、こんばんは(^-^)/
こちらにまでコメントをお寄せ頂き有難うございましたm(__)m
今回は甥の息子とスキーに行く約束も有り米の引き取りや、
頼まれた地酒の買い出し等々南魚沼へ行った次第です。
(スキーは甥の息子の怪我{肩の脱臼で大した事は無かった}で2時間滑っただけ)
ただ行った時は数日積雪も無く道は完全に除雪されており、
周りの雪は深いものの、雪道の走行は殆ど走らないで済みました(^^)
因みに向こうでは数日前迄は大雪で大変だったとか・・・
姉さん、それとウチには精米器ないですよ〜(^_^;)
今回は少し頼まれた分も多かったので白米を引き取りに行きましたが、
普段は米が無くなると少しずつ送ってもらっております。
それと雪、確かにこの位が綺麗で良いのですが、
東京周辺ではこの位の雪でも交通は大混乱、雪に弱い首都圏です!
ただ、前回の雨引観音、雪のおかげで上がって来る車や人も無く、
荒らされない雪景色を撮る事が出来ました(^_^)v
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雨引観音との距離 (てんちゃん)
2022-03-09 16:34:31
先日の雨引観音は、すっかり雪で鳥たちが寒い中頑張っているなと思いました。
こちらの筑波山は雪だけれども、梅などかなり春めいているので、位置関係を見てみるとちょうど南で車で40分弱の距離なのですね。
関東一円を見渡すことができる地の新しい建物で、五色幕で飾られてとても勢いを感じます。
現世ご利益がありそうです。
でも、この広く立体感のある建物に対して、ご住職さんだけで雪かきをしているところが、なんか楽しいです。お疲れ様です。
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梅は3月、実家で撮ったものです (ヒゲオヤジ)
2022-03-09 21:57:52
てんちゃん、こんばんは(^-^)/
大御堂にコメントをお寄せ頂き有難うございましたm(__)m
この大御堂や雨引観音での降雪は東京以上に珍しいようです。
雨引観音の観光ガイドでも雪景色の写真は殆ど無く、
またこちらの大御堂でも800mを超える筑波山頂ならともかく、
この山麓までの積雪は珍しく、いかに今冬の寒さを表している様に思われます。
因みに梅と椿ですが実家(東京板橋)のモノで、3月に入って撮ったものですが、
やはり開花は2週間程度遅れました。
丁度この頃都内では梅が満開になり、私は撮っておりませんが、
河津桜も咲き始めた様です。
最後にお寺の雪掻きですが、ご住職と奥様が頑張っておられ、
当日は2月11日の建国記念日の祝日、午後から参拝客のために、
除雪されていたのでしょうね。
ただ私は行った時間が早かったために、雪景色の写真を撮る事が出来ました(^o^)
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