トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

2023-07-21 11:13:43 | 日記
愛も、友情も本当は心の中から湧いて出るものである。意識的に愛したり、友人になることは不可能。無理に愛そうとすると、その反動から虐待や無関心にもなる。介護関係で深刻な虐待の根の一つだろう。そのほか、相手との意思疎通の問題もあるが。
 1980年前後、首都圏で多かったボランティアが早く消えた理由もまさに以上。友情を掲げた身障会も内紛でつぶれたし。その後、行った例の教会関係では無関心などの冷たさが目立ったが、それも同じ。同じころ、日本のカトリックでは自殺が多いと聞いたが、厳しく愛そうとするとこうなるのかもしれない。
 昔、ある福祉会で一役員が「拘束力が必要」と述べたが、そのような声も出るだけつぶれつつあったし、そうしたら逆効果になったと思う。
 以上は親子や夫婦間にも言える。今は特に親子が深刻な例が多いらしい。
 心の働きを過小評価していないだろうか。また、小学の時、ノルマで書く作文が苦手で白紙回答したことも思いだす。文も本当は心の中から湧くものである。信仰も。鹿児島の旧友から「友人だから、俺の信ずる○○に入れ」と言われたが、仮にそうしてもそれは信仰ではないわけである。根は心なり。

十字架

2023-07-20 11:00:54 | 日記
 若い時の僕も、死=消滅の発想。そこに、イエスが権力で殺されたことを聞いたから、ならば、ハンセン氏病元患者もそうされた。同じじゃないかと思ったものだ。担当牧師も返答できなかったし、ほかにもアイヌについて、似た見解のクリスチャンもいた。イエスは殺されたかわいそうな人という見方が多かった。
 十字架を受け入れ始めたのは、死後生を認め始めた90年代以降。イエスの肉体だけ滅び、本体の心は天国に行き、地球に生きる人たちと神との橋渡しになっていると。その死は心が自由になったことであり、不幸ではなかったと。
 どんなものでも良いから、死後生認めないと十字架は受け入れられないでしょう。レイプ牧師はもちろん、牧師たちもどれだけ十字架受け入れ、死後生認めているのか。因みに、80年代、結婚を神の恵みの証にする傾向が教派の別なくあり、当時の僕も共鳴しました。でも、そこからは十字架は出ず、離婚も増え、その動きも続きませんでした。
 そのほか、死=意識消滅と思うと、スターリンみたいに、極端な発想と行動になりがちなので、中道を説く仏教も成立しないかもしれません。
 (被害者との天国の再会、レイプ牧師は思うでしょうか。天国信じているとは思えませんね.)

今の日本の死生観の弊害

2023-07-18 16:55:26 | 日記
死は消滅という価値観が明治に西洋から日本にも入り、今は常識になり、死を恐れるように。延命機械の進歩で死にそうになっても、長期間それで生かされる。意識ある例は、本人は苦痛。機械だけが相手だから、絶対孤立。囚人も、昔のハンセン氏病元患者もありえないような。まさに、地獄。精神病にもなる。尊厳死を明確に表示しない限り、医者たちも延命せざるを得ないように法律で決められている。莫大な国家予算も使って。しかし、必ず死ぬ。愚かなあがきに見える。
 死=意識消滅の恐怖感が根にあるのなら、その真偽を時間かけてでも、科学的に検証すべき。前世記憶、生前記憶、臨死体験も併せて。霊魂の科学的組成も。ダークマターみたいな未知の物質の組成も考慮して。日本は元々教会の力は弱いし、お寺や神社は反対しないだろうから、自由にできる風土なのに。
 僕は尊厳死望む。90年代、死後生を独学し、天国も輪廻転生もあると確信したから。難病で早く他界した二人の同級生も今も夢に出るし。彼らとも僕はやがては再会するわけです。

生死

2023-07-17 16:25:06 | 日記
プーチン、スターリン、ヒットラーと、死ねば意識は消えるという発想がある。嫌な奴は殺せばお目にかかることもないという。自分の死を見つめていない人の発想でも。現代は問題だが、宗教戦争の近世や十字軍の中世はもっと残酷だった。中世の人たちもヨーロッパやロシアでは、天国や地獄は信じられず、死は無という本音を持っていたのではないか。当時は実証できなかった地動説が信じられなかったように。天国も実証できないし、生きている間は未来の事でもある。だから残酷にもなったと。
 東アジアも極楽浄土の実証はできないが、広く輪廻転生が信じられていた。津本陽の小説の「下天は夢か」によると、お寺を焼き討ちした織田信長は因果は信じていないが、生まれ変わりは信じていたとか。
 多くの人たちは前世記憶はないが,希にそれを明確に語る人もいるから、そのせいもあろう。何もインドや中国、日本だけでなく、世界的にそうである。
  中東やヨーロッパもそうだった。ソクラテスも生まれ変わりを説いたし、聖書にも記されていたと本で読んだこともある。ところが、4世紀だろうか、教会の公会議で輪廻転生を異端と決めつけ、聖書にあったその記述を削除.ほかにも改ざんが行われた。生死の事も教会が人びとを管理しようとそうしたわけである。
 キリスト教が衰える前から西洋人は死を怖がったが、理由は以上かもしれない。本当は神ではないのに、地上神としてふるまう。おかしいし、影響は今もあるね。
 前世のカルマはなく、楽しく天国と地上を往復。これが僕の想う輪廻転生である。障碍を持つ中にも楽しさはあると。死は怖くないかもしれない。
(昔、東大法学部Aが「明治以降の政府は生死も、結婚も人々を管理。おかしい」としきりに言っていましたが、ヨーロッパでは近代になり、管理が教会から政府に移り、それを日本がそのまま取り入れたのですね)

続マリア様預言

2023-07-16 15:11:02 | 日記
マリア様預言の有名な「ロシアが戒めのムチになる」は、経済面のことかもしれない。ロシアから崩れる。その前に世界の贅沢を批判しているし。これで資本主義は終わると。
ソ連型社会主義には人々は希望持てなかったが、よりうまいものを食う資本主義にも希望はあるのか。格差や汚染は別にしても、うまいものは誰でも飽きるし。
元々うまいもの求める人は、どこでも卑しいとされていた。いつの間にか、求めるように。おかしい。その果て、アメリカでも、日本、韓国、中国でも、ケンカや精神病の多い、冷たい社会になった。
マリア様の涙の根は人々の冷たさにあるし、それこそ、戦争の根でもある。