トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

一旦、投入されると長い闘い・・・

2023-06-23 | 小人閑居して憮然
 水域にオオカナダモやアマゾンフロッグビット等々の外来植物を投入していく輩がいるかと思えばササユリやヤマユリは開花を見せれば数日で球根さら消えていく。今期開花したササユリは花弁が傷まない頃合いまでに大半が球根ごと消えている。ヤマユリは既に絶滅しているとしか思えない。
 先日はかの環境破壊教育NPOの主催でフイールドに入ってきたギャングエイジの集団にモリアオガエルの卵塊を持ち去られたばかりでもある。担当者が10日ほど経過してから謝罪に来たのだが真意が分からない。この団体がフイールドに入るようになって20年近いんだけれど未だに「傷める活動を行って立ち去る」姿勢は変わらないのだ。
 作業の準備をしている所に謝罪に来たのだけれどその日は不愉快極まりないスタートとなって精神衛生にもよくない。役に立たないお説教をしてみたけれど「傷めない様に活動する」というイロハやABCが未だに分からない団体でスタッフである。

 さて、オオカナダモは水温む頃に抜去除草を行ったものの更に広範囲に繁殖していた。先送りも出来ないから胴長に身を入れ杖代わりに長い真竹を頼りに池に入った。泥の層が膝近くまであるので支えが無いと身体の安定を保てない。油断すれば「オットットー」で沈が待っている。轍を踏まない為に今回はカメラを腰から外して蚊取り容器だけベルトで装着である。

 竹の杖にタライを紐で結び流れないようにしてから貝掘り熊手の柄を長くした物でオオカナダモの根茎を掻き揺すり泥から放して抜去回収をしていく。容易に苦も無く千切れるので無理は禁物で我がキンモツは無理どころか既に「無理からぬ」様態なのであった。まあ、余談であるし無駄話・・・。

 オオカナダモの抜去は丁寧に行っているけれど毎回、前回を上回る量を回収する。今回はタライのほぼ半分までの量となった。報道で様々な隣人トラブルを報じているけれど是非はともかく「判らなくはない」小生ではある。






この記事についてブログを書く
« 立て看板の更新 | トップ | キジョランの鉢上げ »
最新の画像もっと見る

小人閑居して憮然」カテゴリの最新記事