トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今年は「ざる年」である(一日目)

2016-01-08 | 小人閑居して憮然
 年明け早々からの大仕事、いいえ水商売が当たってしまった。こんなことなら「年末ジャンボ」一枚でも買っておけば良かったと思うが「後の祭り」である。
 送水復旧の第一ステップは「集水升の泥浚い」と流れ込む流路の整備だ。年末年始で鈍った身体には河床をスコップや鍬で掻き浚うのは少々きつい。沢の河床は大きさ不揃いの砂利層なので扱いにくい。一通り水路を整える頃には息切れしてくる。
 集水升の浚渫は、今までスコップと手のひらで行っていたのだが、今回になってようやく金網笊を携行して使ったが、予想通り作業が早い。難を言えば強度不足で歪むから代用品を探さなければならない。
 谷止め工を施したとは言え、それは素人細工でなくても細かい砂泥の流入を防ぐことは出来ない。砂泥を掬い取るためには金網笊は欠かせない。かくして「ざる年」は幕を開けたのであるが「通水したか?」と言うと「ブーッ!」である。断水すると手ごわいのだ。
             埋もれていた ➡   笊が活躍

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