トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

突端の刈り払い

2017-06-06 | 今日は真面目に
 尾根突端の刈り払いを実施。ゆくゆくは植樹する予定地だが低草地で維持している。タンポポに先立ちスミレの群落が現れた区域なので迷いがある。ここにスミレの群落があると知れ渡ると、ほどなく衰退させられたが末裔は残っているのだ。小さな草本は数で生き残れるが、大型の草本は数が有っても無くても盗掘の対象で姿を消す。

 その一方、ここもヤブジラミやクローバが増えてきて全草刈り払いするかどうか迷う場所になってしまった。ヤブジラミは迷惑植物だし、クローバはコロニーが強固過ぎて排他的なのが好ましくない。とは思いつつヤブジラミは徹底刈り払い、クローバは一部残した。
 そんなことで刈り払った跡はだらしなく見える。現在、残した部分は次回は刈り払うので、作業期間、ずーとだらしない風景になるのだろう。

 他グループの活動地を見れば林床はともかく、草地で維持している環境の刈り払いは芝地のように刈り払いされている。視点やビジョンが異なるとは言え「里山保全活動」と言う共通項があるのに、小生には解せない景観になっているのが痛い。
 まあ、刈り払いの共通認識は「丸刈り」に軍配が上がり、マルガリータはどんな料理か人物だか知らない小生の負け戦は続く…。

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