トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沼転び夜起き、姥捨て山は今日も雨だった…

2024-06-18 | 今日は真面目に

 リフォームばかりでは孤爺の沽券にかかわるが金券にはご縁も無く、あるとすれば誤飲であって気をつけなくっちゃ。それでもここは姥捨て山の孤爺でもお針子としても抜群の技量を示しておくことが大昔の大和男の心意気でもある。まあ、遠からず鬼の勢子たちに針山に追い立てられるご縁は承知だから現世では針山の予行演習は必須である。その予行演習は待ち針を指先に刺し続けて行ってみた。短期記憶が働かないので針先をひっかけるしチクチク挿してしまうし、今からこんなでは閻魔大王様はさぞ手ぐすねを引いてまってござるのだろう。

 さて、サイズは140と150のハーフパンツだ。世代としてはパンツは下着でこう言う物はズボンがしっくりくるのだが強い世間には巻かれるのが姥捨て山の孤老、その上に低年金高年齢の若輩者としては臍を噛んで倣うのが定めである。「可愛い孫には伽羅着せろ」との先人の金言に添ってキャラクター生地を用意して縫製してみた。

 どうだ!、大変立派な出来上がりとなったが喜んでくれるかどうかは心もとないしサイズが合うかどうかも全くの未知数で、女児用はともかく男児用は少年期ともなれば「着たくない!」デザイン・色調のエッ!品になっているやも知れず、まあ、とにかく出たとこ勝負の風任せ、相手任せだ。だれが何と思おうとこの歳になって今更、路線変更など出来んわい。唯我独損・爺我自賛路線で何が悪い!。話は変るが何と隠れた才能に溢れていたのかと今更ながら気が付いたのだが時期もう遅し、磁気粒を貼り付けたところで肩の疼痛は収まらず遂に指先ばかりではなく肩から後頭部に掛け鍼を打つ羽目になった。それも回数券でである。沽券を満たすより金券が欲しいけど金権は既に枯れた!。

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