トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

アカガエルの上陸

2017-06-06 | 小父のお隣さん
      
 水見回りの途中、上陸したての子カエルを見つけた。ニホンアカガエルだろう。最初、見た頃はヤマアカガエルと思っていたのだけれど体側の線が曲がっているのでニホンアカガエルと判明した。
 水際にはまだ尾があるカエルが居て、これは水中に入ってしまう。尾が無くなると「ボチャン」はしない傾向にあるみたいだ。

 水底には別種のオタマジャクシが出てきたが、シュレーゲルアオガエルかモリアオガエルか見当もつかない。タゴガエルは増加した事を実感しているがオタマジャクシはどこに居るかもわからない。ツチガエルはそこそこ飛び出してくるものの、浮遊卵なので今季未確認だ。

 さて少年期、郷里にはトノサマガエル、ションベンガエル、アカガエルなどたくさん見られたが、今となってはアカガエルはどっちだったか確かめる術もない。ションベンガエルはツチガエルだったのかヌマガエルだったのかも…。「どっちでも構わん」と、そこに居る時代は平和だったに違いない。

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