トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「違う種と思っては見たけれど…」

2021-09-03 | 小父のお隣さん
 林接池でイトトンボのハート形を見つけた。クロイトトンボと言うには細身だし体長も小さい感じがして「別種だろうか⁉」と撮影したのだが、自宅で拡大画像を見ていたら腹部末端に青い環が見える。やはりクロイトトンボかと思ったりするも似たような種は「ありふれて」いるので「クロイトトンボにしては小さく細い」が消えなかった。ただそれだけ・・・。

  

**今日の都々逸

2021-09-03 | 性向有毒の翁なれば
              多勢に無勢 思える我ら
                      基本粛々 それが肝 ハアコリャコリャ

はい、肉食系ですわ!食欲の秋

2021-09-03 | 小父のお隣さん
 先日の事、スズメバチに襲われ痛い痒い熱い三徳症状に置かれた小生なのだが、刈り払い機で刈って「しまった!」巣はたんぽぽ原っぱに放置したままだった。二日後、甲の腫れも終息の兆しもあり指を動かせるようにもなってきたから作業に出たついでに放置した巣を見に行った。例年ならば一晩で威之志士様の跋扈蹂躙かつムシャムシャゴックンに遇って消えるはずなのだが同じ場所に在ったのだ。
 しかし良く見ると幼虫は殆どいなくなって蓋がされていた蛹室ももぬけの空なのだ。蟻も来ていたから「蟻が曳いたか⁉」とも思ったものの、いくら力持ちの蟻様でさそんな有様は出来るはずも無い。

 シャーロックホームズのごとく、明智小五郎のごとく思案投げ首していたところにスズメバチが飛来して残っていた幼虫を引き出して肉団子に加工し始めたではないか。隣りを見ればジバチだろうか、やはり肉団子を作っている。その横では蟻様が失敬もしている。良く見つけるものだと感心した次第。
               

 この日はこれだけでは済まず、道具小屋の扉にも幼虫を抱えた蜂がいた。小屋の中には泥で作ったタコつぼのようなホヤ貝のような構築物があったから、その中に入れる一匹なのだろう。まあ、どちら様も忙しいこって…。
 つらつら考えてみるに多様な種類の肉食系昆虫が生息しているという事は食物連鎖の面からみても健全な環境なのだと思いたい。まあ、つらつら考えなくても頭の上は年中ツヤツヤと艶やかであるしキイトトンボも山の神もツンツンしておる。肉が食えるのは平和なのである。