トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

三日月池、崖の刈り払い

2021-09-07 | 今日は真面目に
 三日月池西側の崖が藪になってしまった。崖の上は刈り払いと除伐が済みすっきりしたが足場の悪い場所はどうしても後回しになる。
 上段肩のクワノキを除伐したのだが重心が池の上方に張り出した樹形のせいで伐採時に池に落とすしかなかったので、その片付けのためにも刈り払いをし足元を安全にしておく必要もあるのだ。池の中にはカサスゲが繁殖し抜去しなければならない面積になっているけれど既にクロスジギンヤンマの発生は終期で何時でも抜去可能である。

 急斜面なので刈り払うにも足場を確保しながらの作業となって片足を前進させ足場を確保してから刈り払うと言う小刻みの刈り払いになった。時折は蔓草に絡まれたり刈り刃が泳いだりすると重心が外れてヨタる。これは寄る年波を考慮すると危ない現象でもあるのだ。急がず慌てず三歩進んで一歩下がる・・・。
 下側からは上段肩の部分の刈り払いまでは足場が急で届かず、上端面に位置を変え刈り払えば綺麗に済んだのだが真夏日の作業では位置を変える事すら煩わしく途中で逃亡。

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*棟虫夏騒

2021-09-07 | 小父のお隣さん
                暑き夜アオマツムシの爆ぜる闇
 
                玄関灯ウドンゲの華懐かしき

                窓閉じて虫の音消して独り落つ

                残暑みつ喧噪の庭月の庭

                昼ギスや暑き庭先肩の汗