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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ようやく初霜、初結氷

2018-12-30 | 感じるままの回り道
 29日朝、お天気情報で最低気温マイナス0.3℃とあった。室内とは言えPCの前も5℃で、さすがに指も足も冷える。
 動物積み木のバリ取りにオービタルサンダーを使わなければならず、粉塵作業なのでご近所で網戸を洗っている近くの庭先とはいかず拠点で作業するために出かけた。

 玄関横、メダカの産卵やタナゴ稚魚用として浮上げ水槽に使う藻の水盤も凍り付いて、草削りでコンコンしても割れなかった。自宅は山近い郊外だから報道数値より気温は低いだろう。拠点の温度計は駐車場、道具小屋ともマイナス2℃を示していた。当然、谷地は降霜し池は全面氷結している。
 思い返すまでもなく暮れも押し詰まってからの初霜・初結氷は初めてで、そのうえ初霜と初結氷が同日も初めてである。誰が記録するということもない気象ではあるが記録に値する。

 まあ、喜べない事象ではあるけれど凍結期になった事で、しばし水辺の保全作業からも土木からも解放される。年明けからは林内に入り間伐を兼ね保全用の材を集めることになるだろう。

 前日の28日に姿を見せたマユタテアカネも、この気温では地に落ちて霜まみれだろうか…。いわゆる「しもまみれ」や餌食よりどれほど良いか、同族他者は白い野辺の送りで塵に還る事など夢のまた夢だったはずである。南無阿弥陀仏。

       水盤の氷結      初霜      全面氷結