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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

お愛想程度に泥浚い

2018-12-24 | 水辺環境の保全
 イベント出品用の材取りを拠点道具小屋で行って、昼までには多少の時間があったからお愛想程度にトンボ池2の泥浚いをする。

 小さめで浅いから重要視はしていない池であるけれどヤナギの大木にはモリアオガエルが産卵するしヒキガエルも産卵する。ましてやオオアオイトトンボの集団産卵が見られる池の端ともなれば、重要視はしていなくても手入れは欠かせない。
 池が浅いのは棚田時代の耕土が流出してしまい基盤層が地表近くにあるためで、水深は10㎝程度である。固い粘土層を掘り上げる気にはならずそのままにしておいたけれど、やはり深みは欲しいし畦の高さも欲しいのである。

 見た目で「低くて危ない」と思える部分だけ基盤層を掘り取って積み上げた。一部だけであるが水深30㎝の部分が出来たので水の供給が断たれた時でも干上がり全滅の事態までの時間稼ぎにはなるだろう。