同じ水域でも例年同じ植物がはびこる訳では無い。今季はチゴザサが旺盛だった。秋季までに2回ほどの抜き取り除草を行ったが泥水池2と4にはまたはびこっている。水面を覆い尽くすほどになると手抜きもしんどくなって、既に12月ともなると水中に手を突っ込みたくはないから造林鎌で水底で刈り取った。
やはり手抜き程の精緻さを得られる訳では無く「見栄え重視」の作業になってしまった。この時期には既に種子は無く来期の繁茂ぶりが恐ろしくも思えるけれど、発芽直後の幼苗時なら除草も容易だ。
とはいうもののランナーの節々から発根し繁殖を続ける性質がある植物なので水田雑草として嫌われる現実がある様に一掃は難しい一草でもあるのだ。
造林鎌で水底で刈り払い掻き集める事をしていたが刃面が水底に並行にはなり難く切れ味が落ちる。そこで鎌首を曲げて水底を平行に滑らす角度にしてみたのだが、刈り取りは容易でもバランスが悪くなってかえってやり難くなった。
「あっちを立てればこっちが立たず。お爺はどこでも起つ瀬がない。」の浮き世の現実通りで、本来の用途とは異なる用い方だと使い勝手は落ちるものだと思い知った。まあ、本来の用途に使えなくなった修羅場はあるものである…。除草除草と爺爺はすすむ、除草いよいよ済み良いか・・・。
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泥水池2の除草
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泥水池4の除草
やはり手抜き程の精緻さを得られる訳では無く「見栄え重視」の作業になってしまった。この時期には既に種子は無く来期の繁茂ぶりが恐ろしくも思えるけれど、発芽直後の幼苗時なら除草も容易だ。
とはいうもののランナーの節々から発根し繁殖を続ける性質がある植物なので水田雑草として嫌われる現実がある様に一掃は難しい一草でもあるのだ。
造林鎌で水底で刈り払い掻き集める事をしていたが刃面が水底に並行にはなり難く切れ味が落ちる。そこで鎌首を曲げて水底を平行に滑らす角度にしてみたのだが、刈り取りは容易でもバランスが悪くなってかえってやり難くなった。
「あっちを立てればこっちが立たず。お爺はどこでも起つ瀬がない。」の浮き世の現実通りで、本来の用途とは異なる用い方だと使い勝手は落ちるものだと思い知った。まあ、本来の用途に使えなくなった修羅場はあるものである…。除草除草と爺爺はすすむ、除草いよいよ済み良いか・・・。



