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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のとんぼ「記録でた!ギネス級」

2018-12-27 | 小父のお隣さん
 正午少し前、帰宅前にとトンボ池へ向かう。「もしやトンボがまだいるかも…」の淡い期待があっての事である。
 数日前に最低気温3℃台を記録していても初霜には至らなかったし曇天があっても日中の降雨も無かったことから「あわよくば…」と目論んでみたのである。今日の最低気温は5℃台でフールドの気温は9℃だった。二桁には達してはいないが風も無く日溜りは暖かい。

 てな事で、トンボ池の北端、日溜り付近をゆっくりと探し歩む間もなく飛び立った。直ぐに降り立って枯葉にとまる。輻射熱で暖かいのだろう乾燥した枯葉が出現期末期の定位置である。明日以降は寒気が入り週末は初霜が予想されるから、今日明日辺りが今季の出現見納めに違いない。

 それにしても例年より20日近くも命脈を伸ばしている。冬至を過ぎての飛翔体、写真の個体は間違いなくレコード保持者なのだが、誰に称賛される事もなく人知れず消えていく個体でもある。愛好者では無いものの楽しませてもらった小生としては「今期もありがとう」と思いつつ見ていると、感情失禁真っ只中の孤老としては胸が熱くなる。

              

沈泥池の泥浚い

2018-12-27 | 水辺環境の保全
 冬至も過ぎたのに初霜も無い。当然結氷などするはずもないから地表は凍土にもなっていない。そんなことで例年なら作業を行えない泥浚いと盛り土での保全作業が続く。

 この日、沈泥地の泥浚いと堤の補修を行った。浚う泥土は夏の内に水を抜くために盛り上げていた部分で一輪車で十数杯分に相当する。一車運ぶ事に枯葉を置いてカウントしていたのだが「近いところから忘れる」という短期記憶の劣化から枯葉を置き忘れして正確な数字は出なかった。まあ、一輪車で二桁を運んだのは確実。
 堤の補修は威之志士様に由る崩壊部であるが、池を掘り上げて深みも造っておかないと凍結時に水底まで凍結してしまう。せめて水が通る程度の余裕は越冬生物の酸素補給を考慮すると必要だろう。

 一輪車で運搬する砂泥の量は、これだけ回数を重ねても掘り取った量はしれているし、それ以上に積み上げた部分は更に量が少なく見える。とは言え「泥土の一杯でも日干し煉瓦のひとつ」にはなるので「万里の長城」夢ではない・・・夢である。

 掘り取り始め  ➡   掘り取り終わり

                堤の補修  ➡   終了