
以前、立ち話の折々に柿の木の下で「あの枝、この枝」と話はしていたのだが、なにぶん始めて行う整姿なので確認を取りたかったようだ。小生が行えば容易な事で時間も短時間で済む作業なのだけれど、小生はこっち方面に労力を振り向けない。作物や山菜には骨惜しみする。わたくし、頂いて食べる人、になっているのである。
やらないけれど講釈をする小生は、我ながら好きではないものの、やる気を削ぐ様な対応も情けないから中断して木の下に行った。竹竿で「これ、ここ」と口先だけ動かして助っ人は終わった。
柿の木2本が並んでおり、南側の渋柿が大きくて北側の甘柿に日蔭を提供してしまっている。今回の整姿は甘柿にも日照を与える目的があった。実成りのための選定は今期は行わず来期にまわした。その方が枝の伸び具合から分かりやすいだろうと思う。