毎度の越境作業で独りよがりでも数多某国のような信義則も存在しないような事はしない。全ては水域環境の安定化のためなので覇権を行使したいのではなく我が身を派遣して環境安定化に役立てるだけのことである。
国家・国政の体裁を取っていても煎じ詰めれば「強欲」しか出てこないというのが恐ろしい。
さてさて師走も押し詰まりトンボの姿も消えて水辺の作業も凍結までの何日かを数えるだけになった。この時期に済ませないとまた先送りが続いてしまう。「水が温んでから…」ではカエルの卵塊があるし遅らしてもオタマジャクシの存在期が長く続く。結局は手足が冷えるこの時期にやるのが無難かなあ…と相成った。
と言ってみたところで掘り上げてみればドジョウは出てくるしヤゴの姿も垣間見える。目に留まった個体は水域に戻すけれど泥に埋もれた個体も数多居るのであろう。もう「即身成仏南無阿弥陀仏」であるけれど不要な殺生は意に沿わなくても犠牲を皆無には出来ないのが此岸ならではの事だろう。
二つ池の畦盛りも下棚側だけで済ました。上棚側、法面の下は、ここも威之志士様の跋扈場で泥濘化しているが手当てが間に合わない。水系の破壊につながる要素は低いので後日の補修とした。
とは言え気掛かりな部分で、この泥濘化した部分の先、浅い水域はニホンアカガエルが多くの卵塊を置いていく場所なので浅い水域は保ちたい。そのため水際線を前進させ太めの護岸木を横たえ、泥濘化しても良い畔を広げたい。
こうすれば浅い水域に泥土の流入も防げる思惑なのであるけれど、先立つ丸太を調達しない事には始まらない。「材をとるところなからん」では始まらないのである。
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国家・国政の体裁を取っていても煎じ詰めれば「強欲」しか出てこないというのが恐ろしい。
さてさて師走も押し詰まりトンボの姿も消えて水辺の作業も凍結までの何日かを数えるだけになった。この時期に済ませないとまた先送りが続いてしまう。「水が温んでから…」ではカエルの卵塊があるし遅らしてもオタマジャクシの存在期が長く続く。結局は手足が冷えるこの時期にやるのが無難かなあ…と相成った。
と言ってみたところで掘り上げてみればドジョウは出てくるしヤゴの姿も垣間見える。目に留まった個体は水域に戻すけれど泥に埋もれた個体も数多居るのであろう。もう「即身成仏南無阿弥陀仏」であるけれど不要な殺生は意に沿わなくても犠牲を皆無には出来ないのが此岸ならではの事だろう。
二つ池の畦盛りも下棚側だけで済ました。上棚側、法面の下は、ここも威之志士様の跋扈場で泥濘化しているが手当てが間に合わない。水系の破壊につながる要素は低いので後日の補修とした。
とは言え気掛かりな部分で、この泥濘化した部分の先、浅い水域はニホンアカガエルが多くの卵塊を置いていく場所なので浅い水域は保ちたい。そのため水際線を前進させ太めの護岸木を横たえ、泥濘化しても良い畔を広げたい。
こうすれば浅い水域に泥土の流入も防げる思惑なのであるけれど、先立つ丸太を調達しない事には始まらない。「材をとるところなからん」では始まらないのである。

