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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ヤブヤンマの産卵」

2016-09-04 | 小父のお隣さん
 三日月池にウシガエルが生息し始めたから、捕獲駆除しようと現場に行った時の事、翅の透明度の落ちたヤンマがいた。オニヤンマかと思っていたのだが産卵をみてヤブヤンマと推定する。池の対岸ではケータイの撮影では非力だし視認も分析力に欠ける。
 最初は土の崩落を防ぐ丸太の腐食部に産卵していたのだが草に覆われて暗い。撮影しても判明できない。そこで池に立ち入って接近する途中に飛び立ってしまった。静止したままでいたら再度の産卵を最遠部で始めた。
 見当を付けたあたりを探したが見いだせない。諦めかけたころ杭のコケに産卵しているのを見つけた。直接地表に産卵しているとばかり思っていたから気が付かなかったのである。この場面も暗くて判明しにくい写真になったが、まあ、頭部はかろうじて分かるかな…。デジカメを携行していない時に限ってチャンスが巡ってくる。まあ、「マーフイの法則」とでもいうのだろう。

真っ暗闇でござんす!

2016-09-04 | 小人閑居して憮然
   棚田の法面破壊     水稲の被害
 棚田内にイノシシの偵察侵入を確認して3日後、大半が踏みつぶされた。日を追って被害は広がり、おっつけ水田とは思えない泥田に見えてしまうのも遠くない。
 この棚田では、収穫は考えておらず、環境や景観のための稲作なので「被害」とは言えないけれど、それでも諦めつつ腹も立つ。お釈迦様の教えは「拘るな」だというけれど、凡人に煩悩は切り離せない。
 水稲の被害より畦や法面の破壊のほうが被害としては深刻で構造破壊、ひいては維持管理を放棄せざるを得なくなるほどの現実が続いている。破壊・修復のサイクルは老体に鞭打つ仕打ちだが、甘露をしのげる寝床があるだけでもましか…。まあ、現実は「二度わらしの賽の河原」てなもんや三度笠。