温水田のカサスゲや既に花期を終え枯れ始めているがイネ科の高生種(クサヨシかと思っている)が繁茂してしまった部分を遅まきながら抜去した。幸いにも最高気温30℃で熱中症警戒アラート発令中に比べれば天国みたいな一日である。しかし大株になったカサスゲやイネ科の何とやらの抜去は「ウントコショ、ドッコイショ!」と童話の「大きなカブ」に負けぬ「大きな株」が相手だ。その上、ひ弱くか細い孤爺が独りでは苦労はするものであってさすがに先日に快方に向かったばかりの腰も泣きが入りそうである。
それでもともかく抜去は終了してサッパリした。開けた水域に代表が注連縄用の水稲を植えて一件落着だ。イネ科の植物を抜去して水稲を植えるなんて田圃でも無いのに「馬鹿みたい」な行為に思われるかもしれないが水稲は環境保全植物でもあって日本の生態系維持には欠かせないともいえる。修行僧は「一日一膳」心ある人たちは「一日一善」、孤爺は「一日一田」と無理はしないでほどほどにボトボトと続けるのみだ自転車操業・水商売は・・・。